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スター・ウォーズ」アンソロジーの第1章「ローグ・ワン」を、今年末12月16日に全米公開するディズニーが、現実に使えるライトセーバー?!の特許を出願していたことが明らかになりました!!、ただし、残念ながら、自宅で遊べるライトセーバーではなくて、ディズニーだけに、ディズニーランドのアトラクションで用いられるものですが、来場者はジェダイの騎士になったつもりで、帝国軍との戦いに臨み、かつてないリアルなライトセーバーのリアクションを体験することができるそうです…!!







ジョナサン・アクリー、ラニー・スムート、アルフレード・アヤラの3名を発明者とし、“ オーディエンス・インタラクション・プロジェクション・システム ” と名づけた特許(US 20160201888 A1)を、ディズニーが昨2015年1月に特許商標庁に出願し、その発明の内容が先月7月半ばに公開されていたことを、特許と発明のサイト PatentYogi がレポートして、その難解な発明の仕組みの言い回しを噛み砕いてくれたものを、さらに Slashfilm のピーター・シレッタがカンタンに説明してくれた記事によれば…


ディズニーが、アナハイムとフロリダの両パークで建設を進めている “ スター・ウォーズ・ランド ” のアトラクションとして、利用される発明になるであろうリアル・ライトセーバーを体験する“ オーディエンス・インタラクション・プロジェクション・システム ” は…、


まず、そのアトラクションの空間には、水蒸気?!、それとも、液体窒素?!といった何かの微粒子が、霧状に埋め尽くされているそうです。

来場者のジェダイの騎士は、例えばですが、下 ↓ の写真のような触覚技術のハプティクスを用いて、体に直接的に振動を伝えるベスト状のものを身に着け、やはり、ハプティクスの振動装置と LED とを埋め込んだライトセーバーの柄の握りを持って、アトラクションに入場するのですが、実はその空間の上空には複数のドローンが飛んでいます。


で、早い話が、何かの微粒子で作りだした霧状の空間を、言わば 3D のスクリーンとして、上空を飛ぶドローンから映像を投影することになるのですが、ジェダイの騎士がライトセーバーの LED の光の刃を出すと、ハプティクスの装置によって、その光の刃の振動が手に伝わるほか、同時に赤外線の信号が空飛ぶ映写機のドローンに送られて、ライトセーバーと連動することになるそうです。

そうしたお膳立てのうえで、アニマトロニクスのストームトルーパーなどの帝国軍の敵が登場し、ジェダイの騎士に向かって、ブラスター銃を発砲!!、そして、その銃口から飛び出したレーザーの光を、プレーヤーはライトセーバーを使って、防いで、はね返すのですが、その時の光の刃とレーザーとがぶつかった衝撃のイメージを空飛ぶ映写機のドローンが映し出すと同時に、柄のハプティクスが振動することで、あたかも現実に自分がライトセーバーを使って、レーザー光線をはじいたかのような体感が得られるそうです…!!、で、前述した身に着けたベストは何の役割かというと、もちろん、敵の発砲を防げず、撃たれてしまった時の痛みの衝撃を伝えてくれるものですね…!!


…と、以上のように、プレイヤーのジェダイの騎士が自由自在に動いて、どのようにライトセーバーを振りまわそうが、霧状の 3D のスクリーンの空間の中にいる限り、赤外線の信号でつながった空飛ぶ映写機のドローンがついてまわって、ライトセーバーのリアクションの映像を投影して、視覚的にバトルのイメージを与えてくれると同時に、それを柄の振動装置が連動して補い、手に直接に衝撃を伝えるため、あたかも現実のように錯覚する!!という仕組みだとまとめられそうですが、さて、このライトセーバー・バトルを体験するアトラクションで、サーガのどんな名シーンの登場人物になることができるのか…?!、実際にスター・ウォーズ・ランドがオープンする頃には、さらに技術が進んで、ただレーザー光線をはね返すのではなく、もっと複雑な戦いが演出されるのかもしれませんね…!!、楽しみにしておきましょう…!!







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