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宿敵のディズニー・マーベルが、映画のタイトルを明らかにしないまま、サマーシーズン開幕日の封切り日をおさえていると知りながら、「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」をぶつけて、真正面からコミックヒーロー映画対決を挑むことにしたワーナー・ブラザースは、自分たちがケンカを売った相手が、「アベンジャーズ」シリーズに匹敵するコミックヒーロー大集合映画の「キャプテン・アメリカ: シビル・ウォー」と判明するや、尻尾を巻いて?!、公開を前倒しし、ザック・スナイダー監督の映画らしく?!、春の男映画祭りとして、今春3月25日に封切ったわけですが、結果的に言って、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンのトリニティは退散しなくてもよかったらしいことが明らかになりました…!!




ブラック・パンサー VS.ウィンター・ソルジャー ! !


とっくに公開済の諸外国の売上げをトータルした海外セールスが、早くも3億ドルを目前にしている大ヒットの「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」は、本国の北米で一体、どれだけの巨額を稼ぐのか?!、マーベル・シネマティック・ユニバースのファンならずとも興味深い初日の売上げが、約7,525万ドルにまで達したことが発表されました…!!

北米では一昨日の木曜日(5月5日)にスタートした前夜祭興業で売り上げた約2,500万ドルを含んだ初日売上げの約7,525万ドルは、「キャプテン・アメリカ」シリーズの前2作と比較すると…、

ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年7月公開) 2,570万ドル(3,715館)
ザ・ウィンター・ソルジャー」(2014年4月公開) 3,693万ドル(3,938館)

アンソニーとジョーのルッソ兄弟監督は、前作の2倍以上を売り上げる飛躍を果たし、シリーズ史上最高額のヒットをモノにしたことになりますが、しかしながら、「シビル・ウォー」の製作費が、第1弾の約1億4,000万ドル、第2弾の約1億7,000万ドルから大きく膨らんで、「アベンジャーズ」=約2億2,000万ドルよりも高額の約2億5,000万ドル…ということは、「エイジ・オブ・ウルトロン」=約2億5,000万ドルと同額のコストが投じられたことを踏まえて、以下 ↓ のランキングを見ると…、


全米映画興業の初日売上げの歴代トップ10 ! !

第1位 「スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年12月公開) 1億1,912万ドル(4,134館)
第2位 「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」(2011年7月公開) 9,107万ドル(4,375館)
第3位 「アベンジャーズ : エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年5月公開) 8,442万ドル(4,276館)
第4位 「ジュラシック・ワールド」(2015年6月公開) 8,195万ドル(4,274館)
第5位 「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」(2016年3月公開) 8,156万ドル(4,242館)
第6位 「アベンジャーズ」(2012年5月公開) 8,081万ドル(4,349館)
第7位 「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月公開) 7,575万ドル(4,404館)
第8位 「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」(2016年5月公開) 7,525万ドル(4,226館)
第9位 「ザ・トワイライト・サーガ : ニュー・ムーン」(2009年11月公開) 7,270万ドル(4,024館)
第10位 「ザ・トワイライト・サーガ : ブレイキング・ドーン Part 1」(2011年11月公開) 7,164万ドル(4,061館)

やはり、「アベンジャーズ」シリーズには及ばなかったばかりか、絶不評の「バットマン V スーパーマン」にまで敗北してしまったのは、大方の期待に応じておらず、やや残念な結果だ…と言われても仕方がないのかもしれません…。


また、初日売上げの約7,525万ドルから憶測して導き出される「シビル・ウォー」のオープニング成績は、1億7,500万ドルから1億8,000万ドルと考えられていますから、期待されていた「アベンジャーズ」級の2億ドル前後の数字は望めず、下手すると、ロバート・ダウニー・Jr.単独主演の「アイアンマン 3」の記録にすら及ばないかもしれません…。

全米映画興業のオープニング成績の歴代トップ10 ! !

第1位 「スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年12月公開)2億4,797万ドル(4,134館)
第2位 「ジュラシック・ワールド」(2015年6月公開)2億0,881万ドル(4,274館)
第3位 「アベンジャーズ」(2012年5月公開)2億0,744万ドル(4,349館)
第4位 「アベンジャーズ : エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年5月公開)1億9,127万ドル(4,276館)
第5位 「アイアンマン 3」(2013年5月公開)1億7,414万ドル(4,253館)
第6位 「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」(2011年7月公開)1億6,919万ドル(4,375館)
第7位 「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」(2016年3月公開)1億6,601万ドル(4,242館)
第8位 「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月公開)1億6,089万ドル(4,404館)
第9位 「ザ・ダークナイト」(2008年7月公開)1億5,841万ドル(4,366館)
第10位 「ザ・ハンガー・ゲームズ: キャッチング・ファイア」(2013年11月公開)1億5,807万ドル(4,163館)

新・スパイダーマンの初登場が、期待されたほどには集客効果がなかったらしいのが、ちょっと気になりますね…。

よって、「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」ではなくて、もしかすると、「アイアンマン 4 : シビル・ウォー」として封切ったほうがよかったんじゃないの…?!などと言われそうですが、肝心の映画の内容の評価としては、出口調査で “ A ” の高いスコアを示していますし、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes でも、91%の高い支持率を得られています。なので、初日の成績においては、「バットマン V スーパーマン」に敗北してしまったものの、絶不評のブーイングを食らった同コミックヒーロー映画が、二日めには大きく観客を失って、客足が激減したような悲惨な事態は、「シビル・ウォー」には起こらないのでは…?!と思われますから、最終的には、やっぱり、人気で大きく差をつけているマーベルのヒーローたちが、DCコミックスのヒーローたちを倒す結末になってしまうのではないでしょうか…?!


さて、実際のところ、「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」は封切りの3日間で、どれだけの巨額を稼いで、上 ↑ の歴代オープニング成績のトップ10で、どの位置に着けることになるのか…?!、明日の週明け月曜日の朝イチ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10をお楽しみに…!!







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