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70年代の LA を舞台に、ツキのない探偵のライアン・ゴズリングと、強引なトラブルシューターのラッセル・クロウとがミスマッチなコンビを組むハメになる痛快なクライム・アクション・コメディ「ザ・ナイス・ガイズ」が、再来週末の5月20日から全米で封切られるシェーン・ブラック監督が、フランス通信社の取材に応じて、次回作の「ザ・プレデター」の撮影を今秋の9月末から10月にかけてのうちにスタートする予定を明らかにしてくれました…!!、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演をつとめ、1987年に公開されたオリジナル映画に、当時の立場である俳優として出演するかたわら(↓ 写真)、脚本を手直しした経緯もある同監督のコメントによれば…、



“ ぼくが思うに、シリーズは、ずっと続いてきたと思う…。”
…とのことで、「プレデター」シリーズは、ダニー・グローヴァーが主演した続編が、1990年に封切られたあと、グラインド家のロバート・ロドリゲス監督が仕掛け人をつとめ、ニムロッド・アーントル監督にメガホンを託した第3弾「プレデターズ」(2010年)までの間に、20年間もの空白があるわけですが、その本流とは別に、「エイリアン VS.プレデター」(2004年)と、その続編の「エイリアンズ VS.プレデター: レクイエム」(2006年)まで作られたことや、コミックや、ゲームといった映画以外の舞台でも、プレデターがくり返し、登場してきたキャラクターの歴史を踏まえると、初登場から間もなく30年の長きにわたって、シリーズは脈々と続いてきた…と解釈することができそうです。

そして、シェーン・ブラック監督は、自分の発言に補足し、「プレデター」の映画が何本も作られる理由について…、

“ だいたい5,000万ドルから6,000万ドルの製作費で、それらの映画は作られてきた。そうすることで、見返りが保証されるからなんだ。けして、大作のイベント・ムービーにしようだなんて思わないんだ。 ”
…といった風に語り、プレデターのキャラクターの知名度だけを頼りにして、特に多額の製作費は投じず、そこそこの規模の作品を、それなりに作っておけば、確実に利益が得られるであろう…という、言わば手堅い商売を目当にして、シリーズは続いてきたに過ぎない…という見方もできることを指摘し…、
“ でも、ぼくの映画は、シリーズ前3作品と比較して、ハッキリとスケールが大きなものなんだ…!! ”
…だそうですから、前述のように自分が俳優として出演し、愛着のあるシリーズが、けして、本格的なブロックバスター映画としては作られず、キャラクターがマイナーな扱いを受けていることに不満だったのか…?!、現代を舞台にした自分の映画は大作の勝負映画であることを宣言してくれたのですが…、


とは言え、そのように映画のスケールがアップすれば、アクションの見どころの迫力は当然、増すことになるでしょうが、製作費を回収するために、映画の出来栄えが万人向けの大味になって、本来のちょっとマニアックなSFホラー・アクションとしての「プレデター」らしさが失われるのでは…?!と疑問を抱いてしまうファンの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、オリジナル映画のプロデューサーにして、再来週末の5月20日から全米公開の痛快なクライム・アクション・コメディ「ザ・ナイス・ガイズ」でもチームを組んだジョエル・シルバーが参加するばかりか、アーノルド・シュワルツェネッガーをシリーズに復帰させる担ぎ出しの交渉までが進められている「ザ・プレデター」は…、

プレデター」(1987年)  予告編



ジョン・マクティアナン監督がメガホンをとった第1弾の映画のトーンに忠実な作品に仕上げてくれるそうです…!!、なので、ザックリとオリジナル映画のスタッフと主演スターが再び集う…!!と言えそうな「ザ・プレデター」は当然、そのオリジナル映画の雰囲気に沿った続篇でありながら、現代的なブロックバスター映画の娯楽大作になる…!!と期待できるわけですから、シリーズのファンの方は、かなり楽しみにしてもよいかもしれませんね!!、また、撮影は今秋から行いますが、製作・配給の20世紀FOX は再来年2018年3月2日の全米公開を予定しているので、シェーン・ブラック監督が仕上げの作業に、充分な時間を費やせる余裕を組み込んでいることも最新作の強みです…!!


さて、シリーズ史上最大規模の戦いがくり広げられるに違いない「ザ・プレデター」は、具体的には、どんなストーリーなのか?!、これからの続報をお楽しみに!!







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