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故ウェス・クレイヴン監督の代表作「鮮血の美学」(1972年)を復活させたリメイク・ホラーの傑作「ザ・ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト」(2009年)の脚本家アダム・アレッカと一緒に、原作者のスティーヴン・キング自身が映画のシナリオを執筆していることで、キング・マニアの方にとっては観逃せない作品と言える「セル」が初公開した予告編です!!







モダン・ホラーの帝王のスティーヴン・キングが、2006年に発表した同名の終末ホラー小説を、「パラノーマル・アクティビティ 2」(2010年)のキップ・ウィリアムズ監督が映画化した最新作「セル」の予告編を、配給のサバン・フィルムズがリリースしたので、チェックしておいてください…!!


10年前の2006年発表ということは、BlackBerry は使われていたものの、まだ多くの人がガラケーを愛用してた時代かと思いますが、原作小説の邦訳本を上下巻に分けて出版する新潮社の紹介によれば…、

“ 穏やかな陽射しが落ちる秋の一日、ボストン午後3時3分。世界は地獄へと姿を変えた。《パルス》。そのとき携帯電話を使用していたすべての人々が、一瞬にして怪物へと変貌したのだ。残虐極まる行為もいとわず、犠牲を求め続ける凶悪な存在に…。目前で突然繰り広げられる惨劇、街中に溢れる恐怖。クレイは茫然としていた。いったい何が? 別居中の妻と息子は?、巨匠の会心作、開幕!! ”
“ 口ひげの小男トム、十五歳の少女アリスが仲間に加わった。クレイは彼らとともに最愛の息子の無事を祈りながら「我が家」のあるメイン州を目指す。だがその一方で携帯狂人は群れを形成するようになり、振る舞いも進化していく。そして、リーダーらしき人物の登場…。絶望的なまでに人無き荒野をゆく三人の旅のゆくえと、彼らを襲う悲劇とは。人類の未来をも問う、心揺さぶる結末。 ”

…とのことで、特に小男ではないものの、口ひげはたくわえているサミュエル・L・ジャクソンのトムは、この経験から学んで、「キングスマン: ザ・シークレット・サービス」(2015年)で、SIMカードを配布することを思いついたのか…!!と、悪役ヴァレンタインのルーツがわかったようなボケをかましたくなった人もいるかもしれない「セル」は、全米で6月10日にVODで先行配信のあと、約1か月後の7月8日から限定公開で封切りです…!!


主人公のクレイを演じるジョン・キューザックは、やはり、キング原作の「1408」(2007年)でも、サミュエル・L・ジャクソンと組んだ間柄ですね…!!、その他の共演者として、「プリズン・ブレイク」で知られるステイシー・キーチのほか、ホラー映画のカルト作「エスター」(2009年)で、恐ろしい少女を演じたイザベル・ファーマンが、アリス役に起用されています…!!


Stephen King’s best-selling novel is brought to terrifying life in this mind-blowing thriller starring John Cusack and Samuel L. Jackson. At the Boston airport, Clay (Cusack) witnesses a scene of chaotic mayhem when an electronic signal turns hundreds of cell phone users into rabid killers. Desperate to find his estranged wife and son, Clay teams with a train driver (Jackson) to battle the horde of murderous “phoners” as the city descends into apocalyptic madness.







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