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昨2015年の第87回アカデミー賞授賞式で、最優秀作品賞と最優秀監督賞を含む計4部門で、オスカー像を持ち帰る栄冠に輝き、映画ファンの共感を集めた「バードマン」は、実はワーナー・ブラザースの古典アニメ・シリーズ「ルーニー・テューンズ」が、1957年に発表をしたエピソード「ショー・ビズ・バッグス」を元ネタ?!として、コッソリと焼き直した “ ステルス・リメイク ” ではないか…?!と指摘をされてしまったアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は、もしかすると、そんな昔のアニメのことなど知らずに、偶然に内容が似てしまった “ 無知がもたらす予期せぬ奇跡 ” だったのかもしれませんが、またしても、パクリか…?と言われてしまうのかもしれません…?!








ロシアのモスクワを拠点に、アート・ディレクターとして、キャラクターのデザインを手がけたり、アニメの映像作品を発表しているクリエイターのパトリックさんが編集してくれた“ ザ・レブナント・バイ・タルコフスキー ”、つまり、故アンドレイ・タルコフスキー監督作品の「ザ・レブナント」といった風に解釈できる意味深なタイトルのビデオです…!!


1972年発表の「惑星ソラリス」(↓ 写真)が、「2001年宇宙の旅」(1968年)にも匹敵するようなSF映画史上の傑作に位置づけられているほか、記憶というテーマを独特の映像表現で描いた「鏡」(1975年)や、「ノスタルジア」(1983年)に、遺作「サクリファイス」(1986年)などで知られる故アンドレイ・タルコフスキー監督は、単にロシア映画界を代表した名匠ではなく、近代映画史上の紛うことなき天才のひとりとして、その静謐な映画世界の美学が今日も崇拝され、研究の対象になっているような偉人ですが、果たして、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は、その偉大な先人に “ オマージュ ” を捧げて、“ 引用 ” したのか…?!、それとも、やっぱり、故人とは無関係の偶然に似てしまったという “ 無知がもたらした予期せぬ奇跡 ” なのか…?!、例え、仮りに偶然だったとしても…、


他人の書いた文献から過度に “ 引用 ” したと疑わしき論文は、“ 剽窃 ” として認めない大学や教授がいることを思うと、この比較ビデオを観せられた大学の映画学科の教授や、フィルム・スクールの先生は、生徒のイニャリトゥ君に、一部を作り直しての再提出を求めなければならないかも…?!


それにしても、「ザ・レブナント」が、リチャード・C・サラフィアン監督(「バニシング・ポイント」1971年)が、リチャード・ハリスを主演に起用した「荒野に生きる(Man in the Wilderness)」(1971年)で描かれたのと同じ実話を、あらためて映画化した “ リメイク ” であることを踏まえれば、その復讐ウエスタンのカルト映画に似てしまうのは仕方がないとしても、いきなり、ロシア映画界の天才監督が遺した作品と、随所で表現がソックリじゃないですか…?!と、現地から指摘をされてしまったらしいことについて、CIAリーダーの映画通のみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!と、こうした演出の盗作疑惑?!の話題自体は、あまり気分よくはないものの…、


故アンドレイ・タルコフスキー監督(↑ 写真)が、54歳の若さで亡くなってしまったのが、現在から、ちょうど30年前の1986年だったことを思えば、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が意図してか、知らずかはさておき、30周期を偲ぶ “ トリビュート ” として?!、映画の天才の業績に再び光が当てられるような格好になったことは、けして、悪くなかったようにも思えます…。







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