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ヒュー・ジャックマンが悪役の黒髭船長に扮したファンタジー・アドベンチャー大作のピーターパン・ビギンズ「パン」を、今秋10月9日に全米で封切った後、特に次回作の予定が決まってはいないジョー・ライト監督ですから、ひょっとするとアン・ハサウェイとの初コンビ作に早々と取り組むことになるのかもしれませんね…!!




黒髭船長アン・ハサウェイが共演した「レ・ミゼラブル」(2012年)を製作したプロダクションのワーキング・タイトルと、当のアン・ハサウェイとが、約2年前の2013年6月から企画を進めてきた…ということは、つまり、同年春開催の第85回アカデミー賞授賞式で、アン・ハサウェイが同ミュージカル映画の演技により、オスカーの最優秀助演女優賞を受賞した結果を踏まえ、同社とアン・ハサウェイが引き続き、チームを組んで、次は主演女優賞を狙おう…!!とばかりに立ち上げたに違いないプロジェクトの「ザ・ライフボート」のメガホンをとる監督が、ようやく、冒頭の「パン」のほか、記事の見出しにあげた傑作「つぐない」(2007年)や、美少女アサシン映画の決定版「ハンナ」(2011年)などのジョー・ライト監督に決定した朗報を、業界メディア Deadline のアリ・ジャーファルがレポートしてくれました…!!


自ら仕掛け人をつとめ、セルフ・プロデュースするアン・ハサウェイが、ジョー・ライト監督を選んだ「ザ・ライフボート」は、著者のシャーロット ローガンが、2013年1月に発表した処女作の同名小説を映画化するもので、その邦訳本を出版する集英社の紹介によれば…、
“ 1914年、大西洋。豪華客船が沈没し、救命ボートに定員以上の人々が乗り込んだ。漂流のうちに訪れる恐怖、飢え、疑惑、死……、人数を減らさなければならない極限状態を、若い女性が強(したた)かに生きぬく。 ”
…とのことで、22歳の新妻ながら、不運にも豪華客船沈没の海難事故に遭遇したことで、夫のヘンリーを失い、たちまち未亡人になってしまった主人公のグレース・ウインターが生還後、あろうことか、法廷で殺人の罪に問われたことから、果たして、救命ボートに乗り込んだ者たちの間で、生き残りを賭けて、どのような出来事があったのか…?!、真実が追求されることになるそうです…!!


なお、この「ザ・ライフボート」の映画化のシナリオを執筆したのは、「アポロ13」(1995年)や、「キャスト・アウェイ」(2000年)などで、トム・ハンクスを極限状態に追い込むことを得意としてきた脚本家のウィリアム・ブロイルズ・Jr. だそうですから、それぞれの映画がオスカー候補になった実績を踏まえても、さらにオスカー常連のジョー・ライト監督を起用したワーキング・タイトルとアン・ハサウェイの主演女優賞狙いの目論みは果たせる可能性が、かなり高まったかも…?!、アン・ハサウェイ主演のジョー・ライト監督作品「ザ・ライフボート」の進展に期待しておきましょう!!







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