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今週末の5月29日から、大地震を相手に対決?!をしたらしいディザスター映画「サン・アンドレアス」が封切られるドゥエイン・ジョンソンを、キャストのひとりに迎えて、実写映画化が決定になったことを、もう約6年前の2009年にお伝えした「ジョニー・クエスト」は結局、その後、プロジェクトは現実には進展せず、音沙汰が聞かれなくなってしまいましたが、どうやら、ワーナー・ブラザースは仕切り直しで、再度チャレンジを試みるようです…!!



「原始家族フリントストーン」や、「チキチキマシン猛レース」などでも知られるハンナ・バーベラ・プロダクションが製作した人気アニメ・シリーズのひとつの「ジョニー・クエスト」を実写映画化するプロジェクトに、あらためて挑む監督として、グラインド家のロバート・ロドリゲス監督が正式に決定の運びになったことを、Heat Vision のボリス・キットがレポートしてくれました…!!


1964年から翌1965年にかけてのわずか1年間しか放送されなかったにもかかわらず、ファンの間で人気が根強いことから、80年代にもアニメ・シリーズとして復活を果たした経緯のある「ジョニー・クエスト」は、「ラス・オブ・タイタンズ」(2012年)の脚本家ダン・マゾーが執筆した現代版のシナリオをもとに、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのザック・エフロンが、主人公の “ 科学少年J.Q ” に扮し、ドゥエイン・ジョンソンのレース・バノン少佐とチームを組む…!!といったキャスティングで、アンディ・フィックマン監督(「ウィッチマウンテン」2009年)が実写映画化のメガホンをとるはずでしたが、やはり、ワーナー・ブラザースが製作した過去の人気アニメの映画化「スピード・レーサー」(2008年)が興行的に大破のクラッシュを遂げた巻き添えを食い、製作が見合わされる憂き目に遭ってしまいました…。




そのオクラ入りにした企画を、あらためて持ち出すにあたって、ワーナー・ブラザースがロバート・ロドリゲス監督を起用した理由としては、「シン・シティ」シリーズや、「マチェーテ」シリーズのバイオレンス映画の作り手としてではなく、見出しのように、「スパイキッズ」シリーズなどのファミリー向けのアドベンチャー映画の作り手としての側面に着目したのかな…?!と憶測できそうですが、ロバート・ロドリゲス監督は、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズの脚本家テリー・ロッシオと共同で、まずは脚本のリライトに着手するそうです。


よって、「ジョニー・クエスト」のプロジェクトが本格的に再始動するまでには、今しばらく、時間がかかることになるかと思われますが、「プレデターズ」(2010年)でリメイクに取り組んだ実績のあるロバート・ロドリゲス監督は、どのような発想を盛り込んで、ハンナ・バーベラの人気アニメを実写映画にアップデートするのか…?!、また、新たに主人公の少年ヒーローに起用されるのは、誰なのか…?!、ロバート・ロドリゲス監督の「ジョニー・クエスト」の続報が聞かれることを楽しみにしておきましょう…!!

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