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今月3月3日のひなまつりに、ジェンが実在の戦場写真家を演じる「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」のメガホンをとることが決定したのをお伝えしたスティーヴン・スピルバーグ監督ですが、どうやら、ワーナー・ブラザースは、そのジェンの主演作よりも、オタク映画の方を先に作ってほしいようです…!!



昨2014年末の12月に、「インターステラー」(2014年)のクリス・ノーラン監督が依頼を受けたらしいことをお伝えして、大きな反響を頂いた「レディ・プレイヤー・ワン」は、その後、さらに候補として、ロバート・ゼメキス監督、マシュー・ヴォーン監督、エドガー・ライト監督、ピーター・ジャクソン監督らの名前が浮上していたのですが、ワーナー・ブラザースが、ついに御大のスティーヴン・スピルバーグ監督にメガホンを託すことを正式に決定したのを、業界メディア Deadline のアニタ・ブッシュが独占ニュースとして伝えてくれました…!!と書いたところで…、


スピルバーグ監督のところには、次から次へと新作映画の企画が持ち込まれ、その都度、期待ばかりを持たせるけれど、現実に映画になるのは、ごくわずかだ…と、冷ややかに受けとめてしまう映画ファンの方はいらっしゃるかもしれませんが、アニタ・ブッシュによれば、スピルバーグ監督が今夏撮影する予定のロアルド・ダール原作の映画化「The BFG」の次が「レディ・プレイヤー・ワン」になる見込みだそうですから、もしかしたら、帰還兵のPTSDをテーマにした「サンキュー・フォー・ユア・サービス」をキャンセルしたのかもしれませんが、いずれにしろ、スピルバーグ監督が「レディ・プレイヤー・ワン」を優先するとなると、冒頭の「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」や、クリス・プラットが主演するかもしれない「新・インディアナ・ジョーンズ」は、これまでよりも、さらに待たされることになりそうです…。


では、実際にスピルバーグ監督が「レディ・プレイヤー・ワン」のプロジェクトを優先したとして、なぜ、監督を引き受けたのか?!の動機も含めて、その理由を憶測すると、やはり、「レディ・プレイヤー・ワン」には、当のスピルバーグ監督自身をはじめ、プロデュースを手がけた「グーニーズ」(1985年)や、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)のほか、「ゴーストバスターズ」(1984年)に、「ブレードランナー」(1982年)といった、スピルバーグ監督の絶頂期とも言える80年代の映画が多数引用されていることから、言わば、当時のカルチャーを作った立て役者のひとりである自分自身の手で、それらを今一度、描いてみたいと思ったのかもしれませんね…!!

そうしたノスタルジックな想いを込めて作るとなれば、もしかするとスピルバーグ監督にとって集大成的な作品になるのかもしれない「レディ・プレイヤー・ワン」の邦訳本を、「ゲームウォーズ」のタイトルで邦訳出版するSB文庫の紹介によれば…、
“ 西暦2041年。革新的なコミュニケーション・ネットワークが張りめぐらされた世界はいまや、深刻なエネルギー危機に陥っていた。地球の温度は上昇し、資源は枯渇、植物や動物はどんどん死に絶え、飢餓に苦しむ人々であふれている。多くの人々はそうした現実から逃避するように、〈オアシス〉と呼ばれるコンピュータの仮想世界にのめりこんでいた。

ある日、〈オアシス〉のコンピュータ画面に、突然「ジェームズ・ハリデー死去」のニューステロップが現れた。ジェームズ・ハリデーとは、〈オアシス〉を開発し、運営する世界的億万長者。コンピューターゲーム界のカリスマ的存在だ。テロップに続いて、ハリデーの遺書ともいえるビデオメッセージが現れ、〈オアシス〉内に隠したイースターエッグを一番先に見つけたものに、〈オアシス〉を含む遺産のすべてをゆずることが宣言された。

その日から、老若男女問わず、世界中の〈オアシス〉ユーザーが、エッグ探しのハントをはじめた。勝者となるには、ゲームをはじめとするハリデーのあらゆる趣味嗜好に精通していなければならない。彼の残したヒントによると、〈オアシス〉のどこかに3つのキーが隠されているのだが…。

一方、めぐまれない環境で育ったウェイドは、現実世界では人と関わることが苦手な少年。学校の成績も容姿も並みで、コンプレックスの固まりのよう。その彼が莫大な遺産をめぐる争奪戦でトップに立ったことから、一躍、時の人となるのだが…。 ”
by SharksDen
…とのことで、「スター・ウォーズ」オタクを主人公にしたオクラ入りのコメディ映画「ファンボーイズ」(2009年)の脚本家アーネスト・クラインが執筆したオタク小説を、スピルバーグ監督がどのように映画化するのか…?!、「レディ・プレイヤー・ワン」の続報をお楽しみに…!!







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