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スピルバーグ監督には、クリス・プラット主演の新しい「インディアナ・ジョーンズ」を早く作って頂きたいので、できれば、あまり他の企画は抱え込んでほしくないのですが、でも、ジェンの戦場写真家が活躍する映画も、ぜひ観てみたいですね…!!




本来であれば、自分がメガホンをとるはずだった「アメリカン・スナイパー」(2014年)が、全米で社会現象とも言える特大ヒットになったことについて、もしかすると悔しい気持ちを持ってるかもしれないスティーヴン・スピルバーグ監督が、そのクリント・イーストウッド監督の映画をプロデュースしたアンドリュー・ラザールと組んで、人気のジェニファー・ローレンスを主演に起用し、やはり、戦争をテーマにした実話映画「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」を手がける見込みになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!

「ブラック・スワン」(2010年)のダーレン・アロノフスキー監督とナタリー・ポートマンが再び組んだチームのほか、ジョージ・クルーニー監督にメガホンをとらせるつもりだったワインスタイン・カンパニー、自らの主演作にしたいと考えたリース・ウィザースプーンに、マーゴット・ロビーといった女優たちをライバルの相手にした熾烈な映画化権争奪のオークションの戦いに、スピルバーグ監督とジェンという最強の組み合わせを担ぎ出すことで勝利を果したワーナー・ブラザースが晴れて、権利を取得した「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ: ア・フォトグラファー'ズ・ライフ・オブ・ラブ・アンド・ウォー」は、ピューリッツァー賞を受賞した戦場写真家、リンジー・アダリオが、先月2月に出版したばかりの回想録です。


9.11に端を発するアフガニスタン紛争や、イラク戦争など、中東やアフリカの危険地帯に踏み入っては取材を行い、リビアの内戦では、自身の身柄を拉致までされてしまった…!!というリンジー・アダリオの戦場写真家としての波乱に満ちた経験の数々は、大変に興味深そうですし、ジェニファー・ローレンスは、そうしたリンジー役を演じて、まさに打ってつけのように思われます。なので、スピルバーグ監督とジェニファー・ローレンスのコンビによる「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」には当然、大きな期待を抱いてしまいますが、しかしながら、冒頭でふれた新しい「インディアナ・ジョーンズ」シリーズを立ち上げる可能性のほか、スピルバーグ監督は今夏には、ロアルド・ダールの原作を映画化する「The BFG」の撮影を行うことになっていますし、今年後半には、イラクや、アフガニスタンの帰還兵のPTSDをテーマにした「サンキュー・フォー・ユア・サービス」を手がける予定も組まれつつあります。


よって、スピルバーグ監督が実際に「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」の撮影に取りかかるまでには、かなり待たされることになるのかもしれませんが、ジェンをスーパースターにした代表作「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズが、今秋11月20日全米公開の「モッキングジェイ Part 2」で終了してしまうことを踏まえると、カットニスの人気が忘れらないうちに、できるだけ早く着手した方がよさそうですね…!!、ジェンとスピルバーグ監督の「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」の続報に期待しておきましょう…!!







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