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ティム・バートン監督の起用を発表したウォルト・ディズニー・ピクチャーズの製作部門の代表をつとめるショーン・ベイリーのコメントによれば、実写版「ダンボ」は “ ビッグ・ワールド ” だそうですから、74年前の1941年に封切られたオリジナルの古典アニメよりも、物語の舞台のスケールが大きくなるようですね…!!



昨2014年夏に、実写映画化のプロジェクトがスタートしたことをお伝えした「ダンボ」の監督として、現在はランサム・リグズ著の「ハヤブサが守る家」の映画化(2016年3月4日全米公開)に取り組んでいるティム・バートン監督の起用を決定したことを、前述のショーン・ベイリーが、経済メディアの ザ・ウォール・ストリート・ジャーナルを通じて、発表しました…!!

全米で今週末の3月13日から封切られる「シンデレラ」に続けて…、「アイアンマン」シリーズの運転手のジョン・ファヴローがメガホンをとる実写版「ジャングル・ブック」(2016年4月15日全米公開)、ミア・ヴァシコウスカが再び、タイトルロールのヒロインに扮する続篇「アリス・イン・ワンダーランド: スルー・ザ・ルッキング・グラス」(2016年5月27日全米公開)、そして、ハーマイオニー・グレンジャー主演の実写版「美女と野獣」(2017年全米公開予定)の公開が控えているディズニーの古典ファンタジー再生シリーズ?!、もしくは、名作アニメ実写化シリーズ?!は…、


そもそもティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)のメガヒットがキッカケで軌道に乗った!!と言えるものですから、空飛ぶ子象をどのように描けばよいのか?!、センスの問われそうな題材に対して、シリーズの御大とも呼べそうなティム・バートン監督を起用するのは、まったく無難な人選と評価することができる一方…、


ともすると、やや悪夢的にも見られる空飛ぶ小象のイメージや、オリジナルのアニメ映画の舞台になったサーカスの世界などは、ティム・バートン監督の持ち前のダーク・ファンタジーの素材としても、大変にマッチしているように観受けられますから、「ザ・ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993年)や、「フランケンウィニー」(2012年)などの好きな方は、ティム・バートン監督の新たなキモカワの代表作?!を期待したくなるかもしれませんね…!!

ただし、昨年夏にお伝えしたように、「トランスフォーマー」シリーズの脚本家、アーレン・クルーガーが執筆する実写版「ダンボ」のお話は、とあるユニークな家族との出会いを絡めて、ダンボの冒険を描く…といった内容でしたから、あくまでも、ディズニー映画らしいファミリー向けのファンタジー映画として企画されているのは間違いないはずです。なので、ダーク・ファンタジーの鬼才としてのティム・バートン監督の本来のセンスが、どこまで発揮されるのか?!は、ちょっと疑問…となり、同監督のファンの方としては物足りない「アリス・イン・ワンダーランド」のような作品になってしまうのかもしれませんが、ひとまず、具体的に前進した「ダンボ」の今後の飛翔に期待をしておきましょう…!!


ダンボ公開70周年記念版の予告編



なお、ディズニーは、実写版「ダンボ」の公開日などは現在未定として発表していませんが、前述のように、古典ファンタジー再生シリーズ?!は2年後の2017年までのラインナップが決まっていますから、仮りに「ダンボ」を3年後の2018年全米公開と想定すると、今しばらくは時間に余裕があるので、ティム・バートン監督は「ハヤブサが守る家」を仕上げ次第、出世作の「ビートルジュース」(1988年)の続篇に着手することになるのではないでしょうか…?!







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