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現地ロサンゼルスで、いよいよ今週末2月22日(日)に授賞式が行われる第87回アカデミー賞最優秀助演男優賞の候補に、「フォックスキャッチャー」であげられてるほか、テレフィーチャー「ザ・ノーマル・ハート」が高評価されて、SAG賞のミニ・シリーズ又はテレビ映画部門の最優秀主演男優賞にも選ばれたマーク・ラファロの演技の実力は相変わらず、確かなものですが、しかし、双極性障害、つまり、いわゆる、躁うつ病を患った人を面白おかしく奇人変人のように捉えた物語の設定は、ちょっと問題視されてしまうかもしれませんね…。








ドリームワークス・アニメのヒット作「モンスターズ VS. エイリアンズ」(2009年)や、「グレッグのダメ日記 2」(2012年)などのシナリオを執筆した女流脚本家のマヤ・フォーブスが、もちろん自ら書き下ろしたストーリーを映画化することで、監督デビューを果たしたドラメディ「インフィニットゥリ・ポーラー・ベアー」が初公開した予告編です…!!


冒頭のように演技派の名優として活躍する一方、5月1日から第2弾の「エイジ・オブ・ウルトロン」が全米公開されるマーベルのコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」シリーズでは、ミドリの超人のハルクとして大暴れもしているマーク・ラファロが、同じマーベル仲間の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」(2014年)のゾーイ・サルダナと共演したドラメディ映画は…、


双極性障害を患う夫のキャメロン=マーク・ラファロは、一家の大黒柱として、まるで頼りにできないと見切りをつけた妻のマギー=ゾーイ・サルダナが、いずれ自分が子どもたちを養えるだけの収入を得るため、キャリアに結びつく学位を取ろうと、単身でニューヨークのビジネス・スクールに入学してしまう…。といった発端から、子守りを任されたキャメロンが、もしかすると、もう自分のもとを本当に去ってしまうかもしれないマギーの信頼を取り戻そうと、子育てに奮闘することに…ッ!!


昨2014年1月のサンダンス・フィルム・フェスティバルのプレミア上映で、評価が賛否半ばに分かれた「インフィニットゥリ・ポーラー・ベアー」の配給権を取得したソニー・ピクチャーズ・クラシックスが、どうして、1年間以上もオクラ入りにしていたのか…?!、その理由はわかりませんが、マーク・ラファロゾーイ・サルダナの共演が醸し出す雰囲気は、けして悪くなさそうですし、子役の娘たちもユニークな存在感を発揮してくれているように窺えます。なので、心の病いの躁うつ病をマンガチック?!に、やや大げさに描いてしまった問題点を良しとすれば、それなりに楽しめそうな感じがしないでもありませんが、CIAリーダーのみなさんは、「無限大の北極グマ」の予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


マヤ・フォーブス監督が、自分の子ども時代の苦労の経験を投影したらしいドラメディ映画「インフィニットゥリ・ポーラー・ベアー」は、諸外国で来月3月中に公開のあと、北米では今夏6月19日から限定公開で封切りの予定です…!!


A manic-depressive mess of a father tries to win back his wife by attempting to take full responsibility of their two young, spirited daughters, who don't make the overwhelming task any easier.







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