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ハロウィンとダブったため、誰も映画を観ない週末に
ジェイク・ジレンホール主演の醜い人間模様と TV の
倫理をテーマにした悪徳映画「ナイトクローラー」が、
期待値に及ばない低い成績ながら、初登場第1位 ! !
ニコール・キッドマンとコリン・ファース共演のスリラー
「わたしが眠りにつく前に」は眠りについて、沈没 ! !


*各数字は、週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST10にランクインした時点での値です。


第1位(初) 「ナイトクローラー」(430万ドル)
       $10,909,000-(2,766館/$3,944)-$10,909,000

第2位以下は続きを読むの後です…!!



ナイトクローラー予告編



映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 94 % に対し、観客の支持率は 89 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 76 /100ポイント

ザ・ボーン・レガシー」(2012年)などの脚本家として知られるダン・ギルロイが、自ら執筆したオリジナル・シナリオの映画化で、初メガホンをとった監督デビュー作のダークなクライム・スリラー!!、一見して明らかなように、「プリンス・オブ・ペルシャ」(2010年)では、たくましいヒーローだったジェイク・ジレンホールが大幅に減量して、役作りに挑んだ主人公のルー・ブルームは、とにかく金を手にして、他人から一目置かれる存在になりたいといった野心こそ抱いてはいるものの、それにふさわしい才能や、器量が特にあるわけでもなく、実際は道徳心を欠いた人間のクズの思いあがったコソ泥。そんな反社会的人格者のルーが仕事の当てもなく、途方に暮れていた矢先、たまたま事故の現場を通りがかったことから、事件や事故の現場に急行しては、イチ早く生々しい映像を撮影して、テレビ局に売り込むアンダーグラウンドなビデオ・ジャーナリストの商売があることを知る。そして、その他人の不幸をネタに金を稼ぐハイエナのような仕事こそ、自分の天職だと直感したルーは早速、カメラを持って、夜の街に飛び出したところ、思いがけずスクープ映像を撮らえ、評判をモノにしたことで、さらにより過激な映像を撮影しようとエスカレートを始め、ついには一線を越えてしまう…。


大都会ロサンゼルスの夜にうごめく犯罪と醜い人間模様を描いたのに加え、センセーショナルな話題性や、視聴率優先で、モラルは後回しのメディアの実態をえぐったことから、「タクシードライバー」(1976年)+「ネットワーク」(1976年)などと、映画ジャーナリストから大絶賛されているスキャンダラスな映画のキャストは、「グアンタナモ、僕達が見た真実」(2006年)などのリス・アフメッド、「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)のビル・パクストン、「ソー」シリーズで、雷神の母ちゃんを演じたレネ・ルッソ!!、さて、明らかにオスカー獲りに向けて、動いたと見えるジェイク・ジレンホールは、来春の第87回アカデミー賞の最優秀主演男優賞候補に選ばれるのか?!、興業のビジネスよりも、映画賞レースでの飛躍が期待される悪徳映画の問題作ですね…!!

殺人現場を写した映像をテレビで観て、不審を感じた警察の訪問を受けたジェイク・ジレンホールのルーが、どうして警察よりも先に事件の現場に足を踏み入れたのか?!と問われ、家のドアは開いていたし、住人を助けることができるかと思ったなどと、いけしゃあしゃあと答えるシーン!!







《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。








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