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バケツの氷水を頭から一気にかぶる様子を撮影しては、SNS や、動画サイトにあげ、友人・知人に同じことをするように挑戦を求める行為そのものがバカ受けをし、流行になり過ぎたことから、難病のALS=筋萎縮性側索硬化症を患ってしまった人たちを支援するという本来のチャリティの目的がもはや、見失われているのでは…?!といった苦言を呈する方々も世間には少なくないようですが、確かに目にするのは、氷水で全身ズブ濡れの人たちのズッコケばかりで、実際のところ、ALS の患者の思いや、病気の深刻な痛みは、あまり伝えられていないのかもしれません。そういう片手落ちの状況については、クロエ・モレッツちゃんや、ヒーローのスター・ロードスーパーマンといった人気者の ALS チャレンジばかりを面白おかしく取り上げてきた CIA も変わりないので、埋め合わせとして、日頃あまり紹介しない難病モノ映画の最新作「ユア・ノット・ユー」の予告編をアップしておきます…!!








性同一性障害の女性/男性の身に起きた悲劇の実話を映画化した「ボーイズ・ドント・クライ」(1999年)で、アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いたほか、再びオスカーの同賞を手にしたボクシング映画の傑作「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)、ロマンチック映画の「P.S. アイ・ラヴ・ユー」(2007年)などで知られる演技派のヒラリー・スワンクが、氷水バケツで話題の難病の ALS に侵されてしまったピアニストを演じる最新作「ユア・ノット・ユー」が初公開した予告編です…!!


ヒラリー・スワンク扮するピアニストの妻のケイトが難病の ALS を患ってしまったことから、献身的に世話をする夫のエヴァンだったが、男手だけでは対処できない女性の立場の事情もあることから、単独での世話には限界があると感じ始める…といった深刻な状況とは別に、毎日を目的もなく過ごし、特にやりがいのないバイトをしては、教授と不倫する…といった、テキトーな暮らしを送っている女子大生のベックは、あらためて、自分の将来を見すえ、何か意味のあることに取り組むべきと考え始めた矢先、エヴァンが出した病人の世話係の求人を目にすることに…!!


…といった次第で、「ドラゴンボール」風アクション映画「エボリューション」(2009)のブルマ=エミー・ロッサムが起用された女子大生のベックと、本来は出会うはずのなさそうなピアニストのケイトが難病を通じて、偶然に知り合い、夫のエヴァン=「トランスフォーマー」シリーズのジョシュ・デュアメルは、不真面目なベックに眉をひそめるものの、そのチャランポランさ加減がむしろ、ケイトにとっては病気のことを忘れさせてくれる癒しになっていく…といったミスマッチの絆が描かれるようですから、そうしたベックのテキトーな陽気さが、病気の方々にとって、本当に心の救いになるのであれば、ひょっとして、バケツの氷水をかぶりまくるバカ騒ぎは、あながち間違ってはいないのかも…?!


リチャード・ギアとダイアン・レインが共演した「ナイツ・イン・ロダンテ(最後の初恋)」(2008年)のジョージ・C・ウルフ監督が、ミシェル・ウィルドゲン著の同名小説を映画化した「ユア・ノット・ユー」は、北米で今秋10月10日から限定公開で封切りと同時に、VOD で配信開始の予定です…!!、共演者として、「バイオハザード」シリーズのクレアこと、アリ・ラーターのほか、「ザ・ミスト」(2007年)の狂信者のマーシャ・ゲイ・ハーデンが出演しています…!!







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