************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


もう3年以上も前になりますが…、リドリー・スコット監督の代表作であるSF映画の金字塔「ブレードランナー」(1982年)のリメイクだけは絶対にしてはいけない!!という特別の条件付きで、同映画の続編およびプリクエール、スピンオフといった “ 関連作品 ” を、映画はもちろんのこと、テレビや、コミック、ゲームなどの幅広いメディアで展開することができる権利を、オリジナル映画のプロデューサーのバッド・ヨーキン氏から、2011年3月3日のひな祭りに譲り受けたワーナー・ブラザース傘下のアルコン・エンタテインメントが、ちょっと異例のアナウンスですが、そのオリジナル映画に主演したハリソン・フォードに対して、続編の「ブレードランナー2」にも出演してほしいと正式に依頼のオファーをしたぜ…!!という事実を、以下のように、プレスリリースを通じて、発表しました…!!



ミッキーマウスの帝国が、J・J・エイブラムス監督を起用して、約30年ぶりにシリーズを再開する最新作「スター・ウォーズ: エピソード7」(2015年12月18日全世界公開)が、素直にオリジナル映画のキャストを使うことを決め、ハリソン・フォードのハン・ソロが、どうやら、あらためて活躍するらしい発表が、先月4月末にあったことを踏まえると、同じく30年ぶり以上を経て、ついに復活を遂げる「ブレードランナー」も、やはり、オリジナル・キャストのハリソン・フォードのデッカードに再登場を願うことになったのは、その新しい「スター・ウォーズ」が、昔からの熱心なファンを納得させた動きを真似て、追随したかのように思われそうですが、前述の3年前の2011年の時点でこそ、アルコン・エンタテインメントを取り仕切るプロデューサーで、「ブレードランナー2」の仕掛け人のアンドリュー・コソーヴの口から…、
“ハリソン・フォードが出演したり、関わることになるのか?!と問われれば、その答えはノーです。「新・ブレードランナー」は、まったく新しいリ・インベンション映画で、キャストも一新されます。”
…と、ハッキリと語られたものの、翌2012年の春には、ハリソン・フォードが「ブレードランナー2」に関与していることが、すでに早々と報じられていました…!!


ただし、そのスクープは時期が尚早すぎたのか?!、当初に「ブレードランナー2」の監督候補の筆頭に祀り上げられたクリス・ノーラン監督(「インターステラー」今秋11月7日全米公開)ではなく、「エイリアン」(1979年)の世界に舞い戻って、「プロメテウス」(2012年)を手がけたのと同様に、「ブレードランナー」も自らリ・インベンションすることにしたリドリー・スコット監督によって、一旦はデマと打ち消されましたが、実際は同監督とハリソン・フォードとの間で折りに触れ、話し合いが持たれていたことを、当のハリソン・フォード本人が翌2013年秋の「エンダーズ・ゲーム」公開にあたって、明らかにしてくれています…!!、また、ハリソン・フォードは、スタローン隊長の要請に応じて、男祭りに参戦した「エクスペンダブルズ3」(8月15日全米総攻撃)の宣伝プロモーションとして、巨大掲示板のコミュニティ・サイト Reddit で、先ごろ行った “ ハリソン・フォードだけど、何か質問ある? ” のオンライン・イベントの質疑応答の中でも、「ブレードランナー2」の脚本が届けられるのを、とても興味深く、かつエキサイトしながら待っていることを語り、リドリー・スコット監督とのコンビで、デッカード役をあらためて現在、再び演じることに期待を寄せていましたから…、


アルコン・エンタテインメントが、出演決定!!でも、出演の見込みになった…!!でもなく、単にオファーしたという、本来ならば、プレスリリースで発表するようなことでもない水面下の動きを、あえて大々的にアナウンスしたのは、以上のような経緯から、実際のところ、ハリソン・フォード本人の気持ちとして、「ブレードランナー2」に再出演する決心は固まりつつあるものの、その出演料や、製作のスケジュールといった詳細が、同スターの代理人との間で詰められておらず、そうした書類手続きの契約については、これからなんですよ!!ということなのではないでしょうか…?!


よって、「ブレードランナー2」に、ハリソン・フォードが登場し、デッカードを再び演じることは、もはや決定的と言えそうなだけに、となれば、そのファンの期待と不安とが同時に寄せられる続編で、デッカードはやっぱり、主人公なのか…?!、それとも誰か若い俳優が主演をつとめ、ハリソン・フォードのデッカードは、あくまでも脇役にすぎないのか…?!、続編の物語の展開に占める役どころの大きさに関心が集まることになりそうですが、肝心の「ブレードランナー2」の内容について、以下のプレスリリースでは、“ 前作の結末から数十年後… ” としか紹介されていないので、現時点では何とも憶測して、語ることすら、できそうにありません…。しかし、いずれにしろ、ついにキャスティングの段階にまで企画開発が進んだらしいことから、実際の製作開始に向けて、「ブレードランナー2」は加速していく可能性が期待されるので、これから徐々に内容の方向性も明らかになってくるかもしれませんが、果たして、CIAリーダーのみなさんは「ブレードランナー2」では、いったい、どのような未来の世界が描かれると想像されるでしょう…?!

OFFER OUT TO HARRISON FORD TO RETURN IN ALCON ENTERTAINMENT’S “BLADE RUNNER” SEQUEL DIRECTED BY RIDLEY SCOTT

LOS ANGELES, CA, MAY 14, 2014
—Warner Bros-based Alcon Entertainment (‘Prisoners,’ ‘The Blind Side,’ ‘The Book of Eli’) has an offer out to Harrison Ford to reprise his celebrated role of Rick Deckard in its Ridley Scott-directed sequel to ‘Blade Runner,’ it was announced by Alcon co-founders and co-CEO’s Andrew Kosove and Broderick Johnson.

Hampton Fancher (co-writer of the 1982 adaptation) and Michael Green are the screenwriters.

While the story is being kept under wraps, it takes place several decades after the conclusion of the 1982 original.

State Johnson and Kosove: “We believe that Hampton Fancher and Michael Green have crafted with Ridley Scott an extraordinary sequel to one of the greatest films of all time. We would be honored, and we are hopeful, that Harrison will be part of our project.”

Alcon Entertainment acquired the film, television and ancillary franchise rights in 2011 from producer Bud Yorkin to produce prequels and sequels to the iconic science-fiction thriller. Yorkin will serve as a producer on the sequel along with Kosove and Johnson. Cynthia Sikes Yorkin will co-produce. Frank Giustra and Tim Gamble, CEO’s of Thunderbird Films, will serve as executive producers.

Among its many distinctions, “Blade Runner” has been singled out as one of the greatest movies of all time by innumerable polls and media outlets, and overwhelmingly as the greatest science-fiction film of all time by a majority of genre publications.

Released by Warner Bros., “Blade Runner” was adapted by Hampton Fancher and David Peoples from Philip K. Dick‘s novel “Do Androids Dream of Electric Sheep?” and was directed by Ridley Scott following his landmark “Alien.” The film was nominated for two Academy Awards (Best Visual Effects, and Best Art Direction).

“Blade Runner” was selected for preservation in the United States National Film Registry by the Library of Congress as being “culturally, historically, or aesthetically significant.” The film was selected for preservation in the United States National Film Registry in 1993 and is frequently taught in university courses. In 2007, it was named the 2nd most visually influential film of all time by the Visual Effects Society.







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