出世作の「メメント」（2000年）以降、ずっとコンビを組んできたカメラマンのウォーリー・フィスターが、当のクリス監督が製作総指揮をつとめて、ジョニー・デップが主演する、やっぱりSF映画の「トランスセンデンス」（2014年4月25日全米公開）で映画監督デビューに挑む多忙のため、「インターステラー」の製作にあたっては、代わりの撮影監督を探す必要に迫られていたのですが、どうやら、クリス監督は新たな相棒を見つけることができたようです…！！





オランダの映画サイト Film Abides が放った第1報を翻訳してくれたクリス監督のファン・サイト Nolan Fans によれば、同監督の最新作のSF映画「インターステラー」を撮影するカメラマンが、オランダ出身のホイテ・ヴァン・ホイテマに決定したそうです…！！
ホイテ・ヴァン・ホイテマは撮影監督として、記事の見出しの例にもあげたヴァンパイア映画史上最高傑作と言われた「レット・ザ・ライト・ワン・イン」（2008年）＝クロエ・モレッツちゃんの「レット・ミー・イン」（2010年）の元ネタのオリジナル映画ですね！！…を手がけたほか、トップに写真をアゲた（↑）ゲイリー・オールドマンに、トム・ハーディという…

「ザ・ダークナイト・ライズス」（2012年）のキャストが出演した「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」（2011年）の撮影を担当し…ということは、つまり、トーマス・アルフレッドソン監督とコンビを組んでいる人なわけですが、同監督のそれぞれの映画のクールな見映えを踏まえると、ホイテ・ヴァン・ホイテマはクリス監督の映画のタッチには大変にふさわしい、センスのよいカメラマンではないでしょうか…！！
また、さらにつけ加えると、ホイテ・ヴァン・ホイテマは、クリスチャン・ベール＝ダークナイトがアカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した「ザ・ファイター」（2010年）の撮影も担当していますから…、もしかすると、ホイテ・ヴァン・ホイテマと先に一緒に仕事をしたチーム・ノーランの俳優たちからの推薦があったのかもしれませんね！！

クリス監督がキャットウーマンのアン・ハサウェイを再び起用してくれたSF映画「インターステラー」は、来年2014年11月7日から全米公開！！、理論物理学者のキップ・ソーンが唱えた時空間トンネルのワームホールを利用して、別の時間・場所へと移動するタイムトラベルは可能の仮説をもとに、科学的理解の最果てを目指す勇敢な星間旅行を描く作品だそうです…！！





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