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CIAリーダーの方の中には、マックでバイトしてる方もいるかと思いますが、マネージャーから脱げ!!と言われたら、どうします?!、また、部下を抱える上司のあなた、警察官から女の服を脱がせろ!!と言われたら、部下の女子に目の前でストリップを命じますか…?!、そして、それは仕事として正しい行いだと確信できるでしょうか…?!









先週末の土曜日(6月30日)に、初公開のポスターを紹介した問題作「コンプライアンス」を配給するマグノリア・ピクチャーズが予告編をリリースしました…!!
例え、それがウソの幻想でも、ひとは “ 権威 ” によって容易に操られ、モラルの一線を超えてしまう…といった、ゾッとする内容が賛否の議論を呼び、今年2012年のサンダンス・フィルム・フェスティバルで “ 不愉快な映画 ” と話題になった「コンプライアンス」は、90年代前半から全米の広範囲な州で発生し、2004年に犯人の変態デヴィッド・スチュワート37歳が逮捕されるまで、約10年間にわたって、ファストフードや、スーパーマーケットのお店がターゲットとされた電話詐欺事件で、俗に “ マクドナルド裸身体検査詐欺 ” と言われる破廉恥な出来事を映画化した作品です。


警察官になる夢を叶えることができず、民間企業のコレクションズ・コーポレイション・オブ・アメリカが運営する刑務所で、看守として働いていた警察マニアのデヴィッド・スチュワートが起こした “ マクドナルド裸身体検査詐欺 ” とは、前述のようにチェーンのお店などに警察をかたって電話し、管理職のマネージャーを呼び出しては、女性の従業員を名指しして、盗みを働いた疑いがあるから、裸にして身体検査しろ!!などといった倫理的に問題のある行動を求めるもので、看守であるデヴィッドの語り口が真に迫っていたものか、大勢の上司が電話の主の正体を確かめもせず、デヴィッドの意のままにコントロールされてしまいました…。


2004年にケンタッキーのマクドナルドで発生し映画の下敷きとなった実際の事件の映像



犯人のデヴィッド・スチュワートがどうして、こういう事件を起こしたのか?!、憧れの警察官に成りきって、人を自在に操る支配力に酔いしれていたものか?!、動機はよくわかりませんが、若い女性を職場で裸にするだけでなく、マネージャーに別の人物を呼び出させ、その第三者に体に直接ふれる身体検査や、上 ↑ のビデオでご覧になったように、お仕置きと称するワイセツな行為をさせるなど命じていましたから…、


上司の目の前で裸になった女性や、上司に言われて、同僚の女性の裸にふれ、“ 検査 ” した男性ら当事者の心情を想像すると、その後の後味の悪さは何とも気持ちが悪くて、言葉に言い尽くせず、いずれかの人物は職場を永遠に去るしかないのではないでしょうか?!、となれば、電話の向こうの自分は素人女性の生ヌードが見られるでもないのに、こうした事件を起こし、他人の精神を限界に追いつめて、不幸に追いやる混乱を楽しんでいたとしか思えない犯人のデヴィッド・スチュワートの底意地のおぞましさは異常としか考えられません…。


さて、変態な電話詐欺事件の結果、マクドナルドが裁判で多額の賠償金を当事者らに支払うはめになった “ マクドナルド裸身体検査詐欺 ”のザッとした内容と事件の映像をご覧になり、映画化された「コンプライアンス」の予告編を観て、CIAリーダーのみなさんはどのようにお考えになられたでしょう…?!、ご意見のある方は、facebookのCIAページにコメントしてください。


“ 不愉快な映画 ” として話題の問題作「コンプライアンス」は、北米では今夏8月17日から限定公開!!、監督は、クレイグ・ゾベル(「グレート・ワールド・オブ・サウンド」2007年)。ファストフード店のマネージャー、サンドラ役は、「マーリー: 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(2008年)などのアン・ダウド。裸身体検査される気の毒なベッキーは、「グラン・トリノ」(2008年)で、クリント・イーストウッドの孫娘だったドリーマ・ウォーカーです。

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Becky and Sandra aren’t the best of friends. Sandra is a middle-aged manager at a fast-food restaurant; Becky is a teenaged counter girl who really needs the job. One stressful day (too many customers and too little bacon), a police officer calls, accusing Becky of stealing money from a customer’s purse, which she vehemently denies. Sandra, overwhelmed by her managerial responsibilities, complies with the officer’s orders to detain Becky. This choice begins a nightmare that tragically blurs the lines between expedience and prudence, legality and reason. Craig Zobel (his The Great World of Sound appeared at the Festival in 2007) returns with this riveting film, based on a true story. The cast delivers hauntingly authentic performances that make the appalling events unfolding onscreen all the more difficult to watch, but impossible to turn away from. Delving into the complex psychology of the real-life story under its sensationalized surface, COMPLIANCE proves that sometimes truth really is stranger than fiction.


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