************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


アカデミー賞は、奇をてらって、世間の注目を集める逸材よりも、とにかく無難な人選を行うことにしました…!!







同性愛者への差別的なコメントを含む、くだらないにもほどがあるデッチあげのバカバカしいエロ話をメディアで語ったことがもとで、栄えあるアカデミー賞授賞式を演出するプロデューサーの立場から追われることになったブレット・ラトナー監督の身の不始末に端を発し、相棒のエディ・マーフィが司会進行役を辞退せざるを得なくなった第84回アカデミー賞の混迷を、昨日(11月10日)、新プロデューサーに就任したばかりのブライアン・グレーザーが早々と終止符を打ってくれました…!!

タダのギョーカイ人のブレット・ラトナー監督の資質に対して、ハナから不信感を抱いていたようだったアカデミー賞のプロデューサー、ドン・ミッシェルと、ピンチヒッターに立ったブライアン・グレイザーが、潔く降板してくれたエディ・マーフィの後任として白羽の矢を立てたのは、キャットウーマン猿の惑星のコンビが司会をつとめた今春の第83回授賞式にも登場し、喝采を集めたベテランのビリー・クリスタルで、その申し出を快く受諾した当のビリー・クリスタル本人が早々と twitter で司会就任を公表し、追って、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、そのつぶやきに誤りがないことを認め、承認しました…!!


前述の史上最年少司会者のアン・ハサウェイとジェームズ・フランコの若々しいカップルや、オスカーのエレガントなステージには一見、不釣合いなエディ・マーフィといった、話題の注目を誘う人選とは異なり、1990年開催の第62回から4回連続でオスカーの司会をつとめ、その後もさらに2004年の第76回までに4回に渡り、ステージに立って、過去に計8回の大役をこなしてきたビリー・クリスタルは、斬新さには欠けるかもしれませんが、異常な展開を迎えてしまった現在の第84回アカデミー賞の状況を安定させて、トラブルに収束をつけるのには打ってつけの、どこからも文句の出ない人選だと評価することができそうです。

実際の第84回アカデミー賞授賞式の開催=来年2012年2月26日までに、およそ3ヵ月少々しかないことから、スケジュールのやりくりなど、難航すると思われた新司会者の人選にアッサリと1日でケリがつき、問題が解消されたことで、映画ファンはあらためて、いったい、どの映画が最優秀作品賞に選ばれるのか?!、誰がオスカーを受賞するのか?!といった、映画賞本来の行方にのみ関心を払うことができるようになり、本当によかったと思います。
ただし、マペッツのカエルのカーミットとミス・ピギーのオスカー司会者就任への野望?!が、たった一夜で潰えてしまったのは、ちょっと残念ですが…!!、なお、常連のCIAリーダーのみなさんには言うまでもありませんが、ビリー・クリスタルが司会する第84回アカデミー賞授賞式の当日は、いつものようにライブ・ブロギングで、各賞の結果を超速報するので、お楽しみに…!!

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