プロデューサーのブレット・ラトナー監督が不適切な発言のスキャンダルで降板の事態に追い込まれ、同監督とのコンビで司会をつとめる予定だったエディ・マーフィも後追い心中？！で辞任するなど、印象が悪くなってしまった第84回アカデミー賞を、機転の利くディズニーのパブリシストが迅速に、ユーモアでリカバリーしてくれました…！！






先にお伝えしたように、因果応報のブレット・ラトナー監督の後任として、ロン・ハワード監督とのコンビで知られるヒットメイカーの映画プロデューサー、ブライアン・グレーザーが緊急に新たなアカデミー賞の仕掛け人に就任したものの、実際の授賞式の開催＝来年2012年2月26日まで残すところ、約3ヵ月ちょっとで日数が少ないことを踏まえると、人選が大変に難しいオスカー司会者の大役を、自ら進んでつとめるべく、「セサミストリート」で子どもから大人にまで愛されているカエルのカーミットと、名コンビのミス・ピギーが名乗りをあげ、映画ファンのみなさんからの支持をとりつけるため、立候補の公式ブログ MUPPET OSCARS と、facebook のファンページ、そして、公式の Twitter アカウントを立ち上げてくれました…！！

…と、つまりは、これまで数々のパロディ宣伝のプロモーションを展開している、今月11月23日から全米公開のディズニー映画「ザ・マペッツ」がタイムリーな話題に便乗して、また、やってくれた！！冗談なわけですが、ブレット・ラトナー監督のように、ともすれば、スキャンダルを抱え込む可能性のある人間のセレブなんかより、いっそ、この機会に無邪気なマペットたちにオスカーを託してみては…？！と、ウソならぬジョークから出た真？！を実現したい人は、前述のファンページに、いいね！したり、マペッツたちのつぶやきをリツイートするなど、カーミットとミス・ピギーのオスカー司会者就任に向け、キャンペーンをサポートしてあげてください！！、ただし、肝心の最新作「ザ・マペッツ」には、ラシダ・ジョーンズ演じるヴェロニカから、“私が探しているのは、本当にセレブの司会者なの…！！、あなたでは不充分なのよ…！！” といった意味合いの、つれないセリフを言われてしまうシーンがあるようなのですが…！！（笑）




マペットたちがいずれにしろ、ジョークでも本気でも、アカデミー賞授賞式を世界に中継放送するABCテレビは、ディズニーの傘下ですから、そのグループ企業のつながりから憶測すると、「ザ・マペッツ」のマペットたちが、次回の第84回アカデミー賞授賞式に何らかの形で登場し、映画の祭典に彩りの笑いをそえてくれることだけは、恐らく、まちがいないのではないでしょうか…？！、CIAリーダーのオスカー・ファンのみなさんは、人間のタレントや、俳優ではなく、人形のマペッツが司会をつとめるという案について、どのように思われたでしょう…？！






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