昨日（11月10日）に速報でお伝えした、ブレット・ラトナー監督が不適切なわいせつ発言によるスキャンダルで、第84回アカデミー賞授賞式を演出するプロデューサーの立場から電撃降板せざるを得なくなったのを受け、全米公開中のコメディ映画「タワー・ハイスト」でコンビで組んだ相棒であることから、同監督の強い要望で司会に起用される運びになったエディ・マーフィが自分も次回のアカデミー賞から身を引き、栄えあるオスカー司会者の辞退を申し出たことを、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、以下のようなプレスリリースで発表しました…！！


パートナーを失ったエディ・マーフィは一蓮托生？！の潔い決断を下してくれたわけですが、ゴージャスな映画の祭典に、エディ・マーフィのマシンガントークは似合わず、品がない…、もはや、芸人として、ちっともおもしろくない、ピークを過ぎたエディ・マーフィをなぜ？！、司会にするのか？！と疑問を呈し、もう次回のアカデミー賞は観ない！！と決めていたオスカー・ファンの方にとっては、エディ・マーフィだけはやめてくれ…！！といった願いが思いもかけずに叶った？！ホッとひと安心で、また心置きなくアカデミー賞を楽しめる展開となりました。しかし、それにしても、エディ・マーフィがこうアッサリと司会を降板してしまったことからして、異例のあまりにも早い時期にオスカー司会者に就任発表がされたのは結局、前述の「タワー・ハイスト」の宣伝パフォーマンスで、本気じゃなかったの…？！と、あらためて首をかしげたくなった人も多いかもしれませんね。いずれにしろ、映画ファンに不人気のブレット・ラトナー監督とエディ・マーフィはもうオスカーに無関係なので、新たに次回の第84回アカデミー賞授賞式（2012年2月26日開催）を演出するクリエイターと、新司会者の人選に期待して、いつも通りに映画の祭典を楽しむことにしましょう…！！


Beverly Hills, CA – Academy of Motion Picture Arts and Sciences President Tom Sherak announced that Eddie Murphy has withdrawn as host of the 84th Academy Awards. “I appreciate how Eddie feels about losing his creative partner, Brett Ratner, and we all wish him well,” said Sherak.

Commented Murphy, “First and foremost I want to say that I completely understand and support each party’s decision with regard to a change of producers for this year’s Academy Awards ceremony. I was truly looking forward to being a part of the show that our production team and writers were just starting to develop, but I’m sure that the new production team and host will do an equally great job.”

Academy Awards for outstanding film achievements of 2011 will be presented on Sunday, February 26, 2012, at the Kodak Theatre at Hollywood & Highland Center®, and televised live by the ABC Television Network. The Oscar® presentation also will be televised live in more than 200 countries worldwide.





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