バットマンか、ベインか？！、「ザ・ダークナイト・ライズス」徹底特集号のカバーの人気投票を行ったイギリスの映画マガジン エンパイアでしたが、読者に選んでほしいと提示した2種類の表紙のどちらでもない、ご覧のように、さらにクールなバージョンを隠し持っていました…！！







クリス・ノーラン監督の地元イギリスの映画マガジン エンパイアが、シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」を特集した最新の2012年1月号の中身の記事をスキャンした写真を、COLLIDER をはじめ、各映画メディアが掲載してくれたので、それらを集めて、以下のようにページを再構成しました…！！、クリス・ノーラン監督や、悪役のベインに起用されたトム・ハーディに取材して、コメントを随所で引用した記事は読みごたえがあるものの、長文につき、とても一遍には訳せないので、また折にふれ、紹介したいと思いますが、とりもなおさず、すぐに知っておくべきなのは…、

シリーズにピリオドを打つ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」の物語を、前作「ザ・ダークナイト」（2008年）の結末から、約8年後の出来事に設定した…と、クリス・ノーラン監督が明かした件です…！！、よって、クリスチャン・ベールは少し老けた主人公のブルース・ウェインを演じることになり、ヒーローとは言っても、実際は生身の人間で、特殊能力など持ち合わせないバットマンは肉体的にピークを越してしまったことで、スポーツ選手で言えば、引退を検討しなければならないような時期に達してしまったことになります…。


そのように体力の衰えを感じ始めたブルース・ウェインの前に、過去に戦った宿敵のスケアクロウ（キリアン・マーフィ）、ヘンリー・デュカードAKAラーズ・アル・グール（リーアム・ニーソン）、そして、ジョーカー（ヒース・レジャー）らとは異なる体育会系？！の肉体派で、自分に勝る剛腕のベインが現れたことで、ダークナイトは心身ともに自分の限界に挑戦することに…！！というのが、最新作のテーマであり、クリス・ノーラン監督が用意したヒーローの幕引きの物語のようです。…ということで、バットマンをサポートするような存在？！のアン・ハサウェイのキャットウーマンや、ジョゼフ・ゴードン＝レヴィットの若い警察官ジョン・ブレイクが登場するのかもしれませんが、最終的には例の温泉につかって英気を養い、若返るダークナイト？！が、ベインとの肉弾戦のクライマックスに挑む…！！ということになるのかもしれませんね…！！


ただし、腕っぷしでは、とても敵いそうにないベインにも弱点はなくはないようで…（以下はネタバレOKの方のみ、ハイライトしてください）、エンパイアの取材に応じた衣装デザイナーのリンディ・ヘミングは、トム・ハーディが装着している異様なマスクについて、ベインは過去に負った重傷により、いつも苦痛に苛まれており、その痛みを抑える鎮痛効果のガスを吸引しなければ、生き延びられないことから、その装置として、あのようなマスクを手放せなくなってしまった…という設定だそうです…。なので、ダークナイトとベインの対決は、マスクの奪い合い？！といった展開をみせることになるのかもしれません？！


バットマンがその異名に反して、真っ昼間から出動することになる点も、過去の前2作とは異なる趣のシリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」は、来年2012年7月20日から全米公開です…！！





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！