先月4月末にお伝えしたように、この週末はインドのラージャスターン州ジョードプルで、バットマン・シリーズ完結編の最新作「ザ・ダークナイト・ライズス」のロケが、クリス・ノーラン監督率いる少人数編成のスタッフにより行われています！！、そして、案の定？！、その「ザ・ダークナイト・ライズス」の撮影現場の様子と称する写真がネットに出回ることになりました…！！、真偽に疑問の残る、ちょっとバカバカしい写真ですが、何はともあれ、続きを読むのあとで、その写真をご覧ください！！、クリス・ノーラン監督は温泉のお風呂の場面(↑)を撮りに、わざわざインドまで出かけた…！！と言われています…！！







上 ↑ の写真は、インドでも昨日となる5月6日(金)に行われた、クリス・ノーラン監督最新作「ザ・ダークナイト・ライズス」のロケ現場を撮らえたものとされる写真で、映画サイトの ComingSoon が紹介してくれました…！！
一見して、ちょっとわかりにくい写真ですが、水平の棒のようなものが写り込んでいることからして、これはどうやら、走る列車の窓から、偶然に？！誰かが撮影したものだと考えられています。

写真の右の方に写っている人影が、恐らくクリス・ノーラン監督をはじめとする撮影隊の姿なのでしょうが、もちろん、この写真から人物を特定することはできませんし、現に映画の撮影を行っている…とも判然としません。
しかしながら、パッと見て、すぐに気づかれたように、グリーンの大きな池のような人工的景色が、いきなり出現していることで、これは映画などの撮影現場のセットではないか？！と憶測することが可能となり、当日にこの辺鄙な場所で、こうした撮影を行っていたのは「ザ・ダークナイト・ライズス」だけだろう…と考えられることから、同映画を撮影している様子だ…と結論づけられています。

それでは仮りに、この写真が「ザ・ダークナイト・ライズス」の撮影風景だとして、ならば、そのミドリのプールは何なのか…？！という疑問が沸くわけですが、ComingSoon によれば、「バットマン」マニアの多くは、これをラーズ・アル・グールの不老不死の泉ラザラス・ピットだと考えているそうです…！！

「バットマン」シリーズの原作コミックに登場するラザラス・ピットは…(↓)、ひと言で言えば、アンジェリーナ・ジョリーの大ヒット殺し屋映画「ウォンテッド」(2008年)に出てきた、蘇りのお風呂？！と同じで、それに浸かれば、傷を癒し、若返ることが可能であるばかりか、時には死者を蘇生させることもできる不思議な万能の泉として、ラーズ・アル・グールはこのラザラス・ピットの治癒力で、不老不死のように世紀を超え、生き続けていることになっています。

先月4月初めに、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)で、双子のウィンクルボス兄弟のうち、タイラーの“体”だけを演じたジョシュ・ペンスが、この完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」で、ラーズ・アル・グールを演じることが発表されていますから、インド・ロケは当然、そのラーズ・アル・グールに関係する場面の撮影が行われるものと予想されていたので、その流れに乗れば、ラザラス・ピットが出てきても不思議はないわけですが、しかし、リアリズムにこだわっているクリス・ノーラン監督の「バットマン」シリーズに、そうした超自然のものが登場するでしょうか…？！
また、バスクリンを入れすぎたお風呂のようなミドリの水面？！について、ラザラス・ピットとして、水がミドリにされているのではなく、後から、この景色に何かをCGで追加する加工のためのグリーンスクリーンとして、表面がミドリにされている…といった可能性を指摘することもできるかもしれません。


この日の撮影に、ラーズ・アル・グール役のジョシュ・ペンスが参加していた…！！という未確認のウワサもあるのですが、それはあらかじめ伝えられていた、インドの撮影に、俳優は主役のバットマンAKAブルース・ウェインのクリスチャン・ベールひとりしか同行しない…という情報とは食い違っていて、現場の様子がハッキリとしません…。

果たして、このミドリのプール？！は、ラーズ・アル・グールの不老不死のお風呂＝ラザラス・ピットなのか？！
CIAリーダーのバットマン・ファンのみなさんは、どのように推理をされるでしょう…？！、ワーナー・ブラザース製作・配給のバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」は、来年2012年7月20日から全米公開です！！

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