************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


開催中のカナダ・トロント国際映画祭が、ジャンル系の作品や、異色の映画を紹介するプログラムとして設けているミッドナイト・マッドネスで、今週の水曜日(9月14日)にプレミア上映が行われる、エドゥアルド・サンチェス監督の野心作のホラー映画「ラブリー・モリー」が予告編を初公開したので、チェックしておいてください…!!








フィクションの映画の内容に生々しい現実感を持たせるため、ドキュメンタリーの手法を演出に取り込む、いわゆる、モッキュメンタリースタイルや、インターネットを使った口コミ宣伝のヴァイラル・マーケティングなど、多くの映画が現在、当たり前のように用いているテクニックの先駆けとなった超低予算の自主製作ホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999年)を、ダニエル・マイリック監督とのコンビで発表し、世間をアッと言わせたエドゥアルド・サンチェス監督の最新作「ラブリー・モリー」の予告編です…!!

エドゥアルド・サンチェス監督が大ヒットした処女作にたち返ったような一人称のビデオ映像を随所で使い、完成した本作は…、主人公の新妻モリーが、新婚の夫ティムと共に、父が他界して、主を失った郊外の実家へと移り住むのですが、そのモリーが長らく距離を置いていた実家で、新婚夫婦は説明のできない現象に見舞われてしまうことに…。その怪現象をキッカケとして、悪夢のような子ども時代の残像が染み出してきたモリーは、ティムが仕事で家を明け、ひとりぼっちになるや、一気に現実感を失い、自分に見境がつかなくなっていく…!!、果たして、モリーは超自然の悪魔的な存在にとり憑かれてしまったのか?!、それとも過去に依存症を患うなど様々なトラブルを抱えてきた彼女は、泥沼のような精神状態から、未だ自分を回復できていないだけなのか…?!


…とのことで、正気を失うモリーの姿に、オカルト的な題材のみならず、トラック運転手の夫に、ショッピング・モールの施設管理の妻といった、働けど働けど、一向に楽にないワーキング・クラスの暮らしを、およそ生涯にわたって決定づけられた新婚夫婦の現実の悪夢…といった社会的な要素が、本作は重ねあわされているそうです…。


「ラブリー・モリー」とか言いながら、ちっともラブリーでない目に陥る主人公のモリーは、本作がデビュー作となる新人のグレッチェン・ロッジ。夫ティム役のジョニー・ルイスは、ハリウッド版「着信アリ」の「ワン・ミス・コール」(2008年)や、「ザ・ランナウェイズ」(2010年)に出演していたマイナーな俳優ですが、「エイリアンズVS.プレデター 2」(2007年)で、ヒロインの弟だった人ですね!!


エドゥアルド・サンチェス監督の新作「ラブリー・モリー」の公開は今のところ未定のようですが、トロント国際映画祭のプレミア上映の反応により、封切りのスケジュールも決まってくることになるのではないでしょうか。少し風変わりなホラー映画の異色作として楽しみにしておきましょう…!!

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