UPDATE: 配給のパラマウントが高画質なオフィシャル・フォトを出してくれたので、写真を差し替えました…！！

ジョージ・クルーニーがひたすら出張に明け暮れるリストラ請負人を演じた「アップ・イン・ジ・エアー」(2009年)が絶賛を博し、昨年2010年の第82回アカデミー賞で、最優秀作品賞のほか監督賞・脚色賞にもノミネートされたジェイソン・ライトマン監督が、世間から一躍、注目を集めることになったエレン・ペイジ主演の出世作「JUNO/ジュノ」(2007年)の脚本家ディアブロ・コーディと再びコンビを組んだ最新作「ヤングアダルト」の写真を、エンタテインメント・ウィークリーが誌面で初公開したのを、The Playlist が紹介してくれました！！、シャーリーズ・セロン36歳が年甲斐もなく？！、キティちゃんの服を着て、ちょっとバカっぽい印象を振りまいている本作は…、






ザックリと言えば、年齢的には充分に大人なのに、精神的に成熟されない人物を指すピーターパン症候群を題材にしたようなドラメディです。いわゆる、ヤングアダルト小説の作者として生計を立てている主人公のメイビスは、演じるシャーリーズ・セロン同様に30代半ばで、しかも、バツイチながら、未だ思春期の少女時代の気分から抜けきれない、わがままな女の子？！、そうした子どもじみた大人として、それなりに満足に暮らしていたメイビスだったが、ある日、高校時代の元カレから、夫婦の間に子どもが産まれるとの知らせを受け取ったメイビスは、思えば、その元カレこそが自分にとって、最もふさわしい理想の男性だったことに、あらためて気づかされる…。となると、幼稚で身勝手なメイビスとしては、どうしても、カレとのよりを取り戻したいと思わずにはいられず、それが可能か、どうか？！、様子を偵察するため、元カレが円満な結婚生活を送る郷里のミネソタの田舎町に舞い戻ることに…！！

といったプロットで、いかにもジェイソン・ライトマン監督らしいユーモアと皮肉を交えながら、人生の切なさを暖かい視線で眺めた人間ドラマのような感じですね！！、メイビスの理想の元カレは、本作に続けて、シャーリーズ・セロンが準主役をつとめる、リドリー・スコット監督のエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」でも共演することになったパトリック・ウィルソン(「インシディアス」2011年)、そのパトリック・ウィルソンの妻を、「トワイライト・サーガ」のRパットの義理の母ちゃん＝エリザベス・リーサーが演じているほか、「燃えよ！ピンポン」(2007年)や、「インフォーマント」(2009年)などのコメディ俳優パットン・オズワルトが共演者として名前を連ねています。

マンデイト・ピクチャーズが製作した本作は、パラマウント映画の配給により、アメリカでは12月9日から一部の映画館で封切り！！、年末にひとまず限定公開ということは、パラマウント映画は、このジェイソン・ライトマン監督の最新作が、過去の映画と同様に、次回のアカデミー賞にも充分に絡んでいけるポテンシャルを秘めた作品だと踏んでいるということですね。シャーリーズ・セロンがアラサーのバカ女役で、「モンスター」(2003年)に続く、2個めの最優秀主演女優賞のオスカーに手をかけることになるのか？！、予告編を早く観てみたい作品です…！！

Academy Award® winner Charlize Theron plays Mavis Gary, a writer of teen literature who returns to her small hometown to relive her glory days and attempt to reclaim her happily married high school sweetheart (Patrick Wilson). When returning home proves more difficult than she thought, Mavis forms an unusual bond with a former classmate (Patton Oswalt) who hasn’t quite gotten over high school, either.





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