************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ノーバジェットの自主製作ホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」(2007年)で大成功をおさめたオーレン・ペリ監督が、世間からは同シリーズのライバルと目された「SAW」シリーズのクリエイター、ジェームズ・ワン&リー・ワネルのコンビと手を結び、ドリームチームならぬ悪夢のナイトメアチームを結成して完成した、恐ろしくタチの悪い心霊映画です…!!









モッキュメンタリー・ホラー「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのオーレン・ペリ監督が製作総指揮の仕掛け人をつとめ、「SAW」シリーズを世に送り出したジェームズ・ワン監督が、相棒のリー・ワネルの脚本を映画化した心霊映画の最新作「インシディアス」の予告編を、配給のソニーが公開したので、目撃しておいてください…!!

悪意に満ちて、ずる賢く、陰険で、コソコソと陰で油断のならないことをする…といった、とにかく、最低の意味が込められたタイトルの「Insidious」の内容は、ふたりの男の子と赤ん坊を抱える夫婦が、家族にとって最適の住宅を見つけ、新生活をスタートさせますが、息子のダルトンがしきりと何かに怯えはじめることに…!!、そして、その恐怖の理由を語らぬまま突然、ダルトンが昏睡状態に陥り、両親は病院を駆けずり回りますが、意識喪失の原因は不明で、医師もさじを投げてしまう…。ところが、やがて、妻のレナイが家の中で幽霊を目撃したことから、ダルトンの異常を、家にとり憑いた霊のしわざと考えた一家は、早々に別の場所へと引っ越すものの、問題は解決にいたらず、夫ジョシュの母ロレインのすすめで、霊媒師を迎え入れる…。



という訳で、予告編の中でも明かされてるように、悪霊がとり憑いていたのは家ではなく、息子のダルトン自身であって、物語は悪霊から子どもを取り返すための戦いへ発展していくことに…と、つまり、これはそのあらすじから、ホラー映画ファンの方は、すぐ察しがつくように、スピルバーグ監督とトビー・フーパー監督が微妙なコンビを組んだことでも有名なオカルト映画の傑作「ポルターガイスト」(1982年)を下敷きに、オマージュを捧げたような作品ですね…!!


この「インシディアス」で、悪霊に悩まされるお父さんは、「ウォッチメン」(2009年)のナイト・オウルことパトリック・ウィルソン。お母さんは、ニック・ケイジと共演した「ノウイング」(2009年)でも、子どもが異常を察知することになったローズ・バーン。霊媒師を紹介するパトリック・ウィルソンのお母さんは、天才ダーレン・アロノフスキー監督のサイコ・バレエ映画「ブラックスワン」(2010年)で、ナタリー・ポートマンのお母さんの名女優バーバラ・ハーシー。
子どもの中に悪霊を見いだす霊媒師は、「わたしのなかのあなた」(2009年)に出てたリン・シェイです。また、自作の「SAW」(2004年)に俳優として主演し、映画を成功に導いた脚本家のリー・ワネルが、本作でも登場しています。

昨2010年9月のカナダ・トロント国際映画祭で、大変に好評価を得られた、ウワサの心霊映画「インシディアス」は、今春4月1日から全米で公開の予定です…が、上 ↑ の短い予告編だけでは物足りないと思うので、映画のシーンのビデオクリップをもう1本、ご覧ください…!!








【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA