************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


アメリカでは今日となる7月15日(金)から店頭に並んだ、エンタテインメント・ウィークリー最新号のカバーに、「(500)日のサマー」(2009年)のマーク・ウェブ監督が大抜擢されて、メガホンをとった新生「アメイジング・スパイダーマン」のヒーロー、アンドリュー・ガーフィールドが登場し、誌面で多くの写真が公開されたので、それらの一部始終をご覧ください…!!、なお、この「アメイジング・スパイダーマン」を製作・配給するソニー・ピクチャーズは、本作の待望の予告編を、来週末7月22日(金)からパラマウント映画が全米公開するマーベルのコミックヒーロー映画「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」の冒頭にアタッチして初公開することを予定しています!!、なので、早ければ、その来週末か、明けて再来週の初めには、新しいスパイダーマンの映像を紹介できるかと思うので、お楽しみに!!
なお、予告編の尺は約2分30秒だそうですから、よくあるカンタンな内容の先行版のティーザーではなく、意外にしっかりと中身の詰まった本格的な予告編が、いきなり披露されるかもしれません。というのも、ソニー・ピクチャーズは、その来週末の同日7月22日にサンディエゴ・コミック・コンで、本作のプレゼンのイベントを行う予定なので、そこで当然、映画の一部をチラ見せするプロモーション・ビデオを上映するはずでしょうから、その動きとあわせて考えると、盗撮のひどいビデオをネットにアゲられるよりかは、そのプロモーション・ビデオをダイジェストして、見せ場を組み込んだ予告編を公式リリースした方がいい…という考え方なのかもしれません!!、期待しておきましょう…!!



↑ おなじみのスパイダーマンらしいポーズ!!


↑ 「ノーマ・レイ」(1979年)と、「プレイス・イン・ザ・ハート」(1984年)という、どちらも働く女性の強さを描いた名作で、2度もアカデミー賞最優秀主演女優賞に選ばれた大女優サリーフィールドが演じるメイおばさんと、映画史上の不朽の問題作「地獄の黙示録」(1979年)や、「ウォール街」(1987年)などの名優マーティン・シーンのベンおじさんです!!
サリー・フィールドは「ブラザーズ&シスターズ」、マーティン・シーンは「ザ・ホワイトハウス」と、近年は共にスクリーンではなく、テレビでよく知られる顔となってしまいましたね。下 ↓ の写真では、スーパースパイダーに噛まれて、驚異的なパワーを得たアンドリュー・ガーフィールドの主人公ピーター・パーカーが、その力を支えるエネルギーを得るために、大食いに変貌してビックリ!!といった様子のようです!!


↑ このように「スパイダーマン」シリーズの主人公のピーターは、両親ではなく、おじさんとおばさんの親類に育てられている…という設定なわけですが、マーク・ウェブ監督がエンタテインメント・ウィークリーの取材で語ったコメントによれば、新生「アメイジング・スパイダーマン」では、ピーターはスパイダーマンとして戦いながら、生き別れになった父の居場所を探し求め、真の自分について見い出していく…とのことで、その展開がサム・ライミ監督の旧トリロジーとは違う点だといった風に語っています。しかし、ソニー・ピクチャーズから無慈悲に解雇された気の毒なサム・ライミ監督の没にされた幻の「スパイダーマン4」のストーリーは…、死んだものとばかり思われていたピーターの父が実は生きていて、その役をジョン・マルコヴィッチが演じて登場し、父と息子がついに再会を果たしたはずが、父の正体が悪役のハゲタカ男バルチャーだったことで、ピーターはようやく巡りあえた父を、自分の手で葬らなければならない…という苦悩に直面する…といった成り行きで、シリーズ最大のクライマックスを迎えるはずでした。
そして、そのスクラップにされた「スパイダーマン4」のシナリオを執筆した脚本家と、「アメイジング・スパイダーマン」の脚本家は、どっちも同じジェームズ・ヴァンダービルトやんけ…!!ということを踏まえると、マーク・ウェブ監督の新生「スパイダーマン」は今後の展開次第によっては、サム・ライミ監督の構想を踏襲しただけ…という、パクリの指摘を食らってしまうことになるかもしれません…。マーク・ウェブ監督による、父探しの物語の「アメイジング・スパイダーマン」のクライマックスが、父と息子の対決!!ではないことを祈りましょう…!!


↓ トビー・マグワイアのスパイダーマンと違って、自分の手首から直接、糸を出すのではなく、腕時計状のウェブシューターから機械的に糸を発射する!!というのが、アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンの特徴です!!、スパイダーマンのコミックの原点に還った設定です。



↑↓ スーパースパイダーのパワーを得たピーターが、それまで自分をからかい、イジメてくれたクリス・ジルカ演じる
クラスメイトのフラッシュ・トンプソンにリベンジを果たしたぜ…!!といった場面のようです…!!



↑ このスパイダーマンもどきの覆面は、ピーターが本格的なスパイダーマンのコスチュームのスーツを作る前の仮りのヒーローの姿ではないでしょうか?!、旧トリロジーでトビー・マグワイアのスパイダーマンがプロレスのリング衣装からコスチュームを発展させていったのと同じような展開なのだと思われます。


↑ リス・エヴァンス演じるカート・コナーズ博士です!!、軍隊時代に失った右手の細胞を再生させるための実験が失敗し、恐ろしいトカゲ男のリザードに変貌してしまうことに…!!、下 ↓ の写真は一体どういう状況なのだか?!、わかりませんが、水洗トイレに流されてしまったような感じですね…!!



↑ テレビシリーズ「レスキュー・ミー/NYの英雄たち」のデニス・リアリーが演じる、エマ・ストーンのお父さん=ジョージ・ステーシー警部です!!、第1作めで重要な役割をつとめ、その後のヒロイン、グウェンとピーター=スパイダーマンの関係を変えてしまう運命的なキャラクターだと考えられています…。


↑↓ そして、初めて公式に披露されたヒーローのスパイダーマンと、エマ・ストーン演じるヒロイン、グウェンの2ショット!!、旧トリロジーのトビー・マグワイア&キルスティン・ダンストと比較して、いかがでしょう?!、このカップルはさらにお似合いに観えているでしょうか?!、しかし、お似合いだとしても、デニス・リアリーのお父さんが…!!





ソニー・ピクチャーズ製作・配給の「アメイジング・スパイダーマン」は来年2012年7月3日から全米3D公開!!
新生シリーズ第1弾の本作と、シリーズ完結の「バットマン: ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月20日全米公開)のどちらがヒットするか?!、クモ男 VS コウモリ男の決戦が楽しみですね…!!

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