昨2010年の秋に、天国に向けて「フライング・ハイ」された、「裸の銃を持つ男」こと爆笑俳優の故レスリー・ニールセンおじさんのお墓の写真です。故人を偲ぶ墓碑銘の言葉として、“Let'er rip” と刻まれています。
かた苦しいこと抜きに意を汲んで、それなりの日本語に訳せば、“かた苦しいこと抜きに行こうぜ!!” とでもいったニュアンスでよいかなと思います。この “Let'er rip” を墓碑銘としたのには、“ご冥福をお祈りします” の意味となる決まり文句の “Rest in Peace” が、“R.I.P.” と省略されるのと、ひと言で様々によくない意味合いを持つ “Rip” をダジャレに引っかけたのかもしれませんが、文全体をあらためて屈託なく訳せば、“辺り気にせず、思いっきり、屁をかまそうぜ!!” という意味となります。辺り気にせず、思いっきり、屁をかますのはどんな時かと言うと、女性同士でもそうなのかもしれませんが、例えば、野郎ばかりが寄り集まって、呑み始めた時などに、“どうせ、女っ気なしで、男ばっかなんだからよぉ、気を使う必要なんてねぇよ!!、この際、屁でも何でも思いっきり、かましてくれ!!、ブリッ!!”みたいな、もしかすると泥酔して、裸の銃を披露してしまうかもしれない時のことで、そういう、ざっくばらんにやろうぜ!!と言いたい時に “Let'er rip” と言うことになります。なので、レスリー・ニールセンおじさんは死してなお、バカ騒ぎの人であり続け、“お気楽に~!!” と軽く語りかけてくれているかのようです。お笑い抜きでも優れた俳優であったレスリー・ニールセンおじさんの功績を真面目に偲び、愁傷な面持ちでお墓参りにきた人は、この墓碑銘から思わず、レスリー・ニールセンおじさんに、ブリッ!!と一発、かまされた気になり、哀しい気持ちは吹き飛んで、苦笑するしかありませんね…!!、永遠に屁をかまし続けるレスリー・ニールセンおじさんの天国でのバカ騒ぎはどのような混乱ぶりなのか、死後も映画ファンを笑わせようとする裸の銃を持つ男に、しばし、想いを馳せてあげてください…。
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