************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ティム・バートン監督が2001年公開の「プラネット・オブ・ジ・エイプス」で失敗した「猿の惑星」シリーズの復活に、脱獄映画「エスケーピスト」(2008年)のルパート・ワイアット監督が挑んだ最新作「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」の新しい予告編を、製作・配給の20世紀FOXがリリースしました!!、でも、この第2弾の予告編は、ストーリーの展開を明かし過ぎてるように観受けられます。なので、猿たちはどのようにして、知能を獲得し、人類に向かって、お猿さん革命を蜂起することになるのか?!といった物語の転換点の謎に期待を抱いている人や、新しい「猿の惑星」を楽しみにしている方は、観ないほうがいいかもしれません…。ジェームズ・フランコ主演の新「猿の惑星」の「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、8月5日から全米公開です…!!










ピーター・ハイアムズ監督のSFホラー映画「レリック」(1997年)でも、進化生物学をテーマに取り込み、DNA がらみの物語を執筆したアマンダ・シルヴァーとリック・ジャッファの脚本家コンビが、オリジナルの「猿の惑星」シリーズの最後の作品として、そのまんま「最後の猿の惑星」と題名づけられた、1973年公開の完結編以来、約38年ぶりに復活させた最新作「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、第83回アカデミー賞授賞式の司会者ジェームズ・フランコ扮する主人公の遺伝子学者ウィルが、認知症治療の新薬を開発する実験にサルを使ったことから…!!といった発端で、天才ザルのシーザーが誕生してしまう経緯を描いたシリーズ原点のプリクエール映画です。


上 ↑ の予告編では、「ロード・オブ・ザ・リング」トリロジーに引き続き、やはり、プリクエール映画の「ホビット」2部作でも、ゴラムを演じるアンディ・サーキスが、お得意のモーキャップで変身した天才ザルのシーザーが、ジェームズ・フランコと、「スラムドッグ・ミリオネア」(2008年)のフリーダ・ピントが演じる霊長類学者のキャロラインのカップルによって、あたかも人間の子どものように愛情深く育てられたのに、施設で他の猿たちと一緒くたにされ、不当な扱いを受けた怒りから、自分と同様に新薬を使って、ほかの猿たちにも考える力を与えてしまうまでの展開が大っぴらに紹介されてしまっており…、どうやって、猿たちは知能を獲得するのか?!といった猿の惑星誕生のキッカケに興味を持ち、映画を観たいと楽しみにしていた人は、アッサリとネタバレ?!された拍子抜けで、もう、この映画は映画館でお金を払ってまでして観なくてもいいや…なんて、思ってしまったのでは…?!
それでも、まぁ、わが子のような天才ザルのシーザーが蜂起したお猿さん革命と人類との戦いの間で、板ばさみの困った立場に陥っていくはずのジェームズ・フランコの葛藤と、その主人公が最終的にどういった行動を起こすのか?!といった、真のクライマックスの見どころは残されているわけですから、結末を観届ける価値は残っているかとも思えます。


ジェームズ・フランコに向かって、「チンパンジーを使った実験を今すぐやめるんだ!!」と述べ、様々な動物実験への警鐘という本作のテーマを予告編の中で、ズバリとひと言で言ってしまっているのは、「ラストキング・オブ・スコットランド」(2006年)のデヴィッド・オイェロウォ、猿たちをぞんざいに扱う霊長類施設のオーナーは、ルパート・ワイアット監督とは名コンビのブライアン・コックス。そのブライアン・コックスの息子は「ハリポタ」のドラコ・マルフォイですね!!
さて、お猿さん革命は観客の支持を得て、第2弾も作られることになるのでしょうか?!、CIAリーダーのみなさんは、どのように予想されるでしょう…?!


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