************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


これらの映像が、ワーナー・ブラザースによって作られたもので、本当に映画の「ザ・ダークナイト・ライズス」に関係しているのか?!は、まだ確認されていませんが、もしかすると映画の内容の謎を解くヒントかもしれない、興味深いビデオなので、ぜひ一度、ご覧になってみてください…!!






バットマン・シリーズ完結編の最新作「ザ・ダークナイト・ライズス」を製作・配給するワーナー・ブラザースのマーケティング・チームが、前作「ザ・ダークナイト」(2008年)をビリオンダラー・ヒットに導いた、謎解きゲームのような口コミ宣伝のヴァイラル・マーケティングを再び開始し、映画ファンに宣戦布告の挑戦状を叩きつけてきたことを、先々週末の5月21日(土)にレポートし、トム・ハーディが悪役のベインに扮した姿の初公開の写真をご覧いただきました。

果たして、その「ザ・ダークナイト・ライズス」のキャンペーンに関係しているものか、どうか?!はわかりませんが、ワーナー・ブラザースが Twitter で作った同映画のアカウント= TheFireRises同名のアカウントが YouTube で開設されたことを、こうした映画の宣伝のヴァイラル・マーケティングに重点を置いて、フォローしてくれている映画サイトの Movie Viral が教えてくれました…!!

そのバットマンとつながりがあるかのように思われる TheFireRises が、YouTubeにアップした動画は、今のところ、以下の3つです。


まず、ひとつめは、暴動でも起こったのか?!、タクシーや、ビルの建物が炎上していますが、夜間であるのに加え、画質が荒いため、どういう建物が火事なのか?!、詳細は確認できませんし、ビデオのタイトルの “419” という数字も、日付けや時間なのか?!、何を示しているのか?!はわかりません…。

下 ↓ のふたつめの動画では、オレンジ色の囚人服で、頭巾を被らされた犯罪者らが取り押さえられ、護送されているような雰囲気の場面と、シカゴのように見えるトンネルの車道の風景が交錯して映し出されています。
その2種類のパターンの映像にどういう関連性があるのか?!は、ピンときませんが、ビデオに “Outbreak” = “暴動” というタイトルがつけられているのをヒントに、ひとつめの動画とリンクさせて推理した場合、先の動画で炎上していた建物を、刑務所の類いと仮定した場合、暴動が起きて?!脱走した囚人?!らが逃げおおせることなく、取り押さえられてしまった…と、ふたつの動画にまたがって筋道を立て、解釈することができるのかもしれません。



ちなみに、この刑務所や囚人というキーワードに関しては、実を言うと最新作では、クリスチャン・ベール扮するブルース・ウェインは刑務所に入っている…という未確認情報があり、先月5月半ばに、パパラッチ・フォトでご覧いただいたように、撮影が始まっても、バットマンのクリスチャン・ベールがヒゲを剃らずにいるのは、その設定にそって、囚人らしい風貌に見せかけるためだ…といった解釈が一部で語られています。バットマンAKAブルース・ウェインが、なぜ?!、警察に捕らえられて、留置所または刑務所にいるのか?!という理由は、前作「ザ・ダークナイト」をご覧になった方は、およそ察しがつくはずです。シカゴのトンネル車道に関しては、映画の物語の舞台であるゴッサムシティに見立てられ、ロケ地として使用されてきた経緯があるわけですから、つまり、ビデオの作者は、シカゴではなく、ゴッサムシティを暗示したかったのに間違いありませんが、それにしても、なぜ、トンネル車道なのか?!、また、主観映像の目線の主となる、クルマを運転しているドライバーは何者なのか?!というのは、見当もつかないですね…。



3本めのビデオでは(↑)、スティーヴン・キング原作のテレビシリーズ「デッド・ゾーン」で知られるアンソニー・マイケル・ホールが、前作「ザ・ダークナイト」と、同映画のヴァイラル・マーケティングで演じていた、ゴッサム・シティのニュース番組「ゴッサム・トゥナイト」のキャスターとして登場しているので、先のふたつのビデオでは明確ではなかったバットマンに関する要素が、この最後のビデオではハッキリと強調されていることになります。


そして、アンソニー・マイケル・ホールは、“Arkham Breakout?” というヘッドラインで、バットマンの宿敵の悪役たちが収容されている精神病院のアーカム・アサイラムで暴動があったらしいことを報道していますから、となれば、最初の1本めのビデオで炎上していたのはアーカム・アサイラムで、2本めのビデオで捕らえられていたのは、やはり、暴動のドサクサにまぎれ、アーカム・アサイラムから逃げ出した囚人の患者たちだったのでは…?!と、この最後のビデオは、一連の映像の内容をつなげてくれた解答編?!のようにも窺えます。しかし、アーカム・アサイラムが関係してくる…となれば、これらのビデオは、映画の「ザ・ダークナイト・ライズス」ではなく、今秋10月に発売が予定されている、下 ↓ の予告編のゲーム「バットマン:アーカムシティ」の宣伝なのではないか…?!と考えるほうが、より道理に適っている風に思われ、Movie Viral も、その点を指摘してくれています。しかしながら…、



3本めのビデオの13秒めのところで、チラリと一瞬だけ写る URL のアドレスを訪ねてみると…、


「ザ・ダークナイト・ライズス」の Facebook のファンページにジャンプし、上 ↑ のマシュー・モディーンのニクソンの写真が出現します…!!
この写真にあわせて、ニクソンに1票を!!をみたいなコメントの言葉が添えられているので、おとついの火曜日(5月31日)にお伝えした、マシュー・モディーンのニクソンの役どころは政治家である…という噂が、さも裏づけられたような格好ですが、Facebook のファンページは誰でも容易に作ることができるため、あたかも公式のファンページであるかのように見せかけたニセモノが乱立しており、映画の公式サイトからリンクが張られていないかぎりは、Facebook 上のファンページは、まったくアテになりません…。そして、「ザ・ダークナイト・ライズス」の公式サイトは、現在も真っ黒のままですから、マシュー・モディーンの写真が出現したファンページを、ワーナー・ブラザースが作ったと信じるに価する根拠は一切ないことになりますし、ご覧のマシュー・モディーンのイメージは、前作「ザ・ダークナイト」で、選挙に立候補していたアーロン・エックハートのハービー・デントと瓜二つのようで、同じような内容の展開を、クリス・ノーラン監督がくり返すかな…?!というのも疑問に思えます…。

以上の動画や、ファンページは、すべて何者かのイタズラによるフェイクで、「バットマン」シリーズの映画とゲームのどちらにも無関係なものなのか?!、それとも、ゲームの宣伝で、映画の「ザ・ダークナイト・ライズス」とは直接につながりがないだけなのか?!、いや、そうではなくて、トム・ハーディのベインは、アーカム・アサイラムの暴動をキッカケに脱走して、野に放たれるのだろう…!!といった風に、完結編の内容と結びつけてよいものなのか?!
CIAリーダーのみなさんは、どのように思われたでしょう?!、ご自身の推理や意見のある方は、フォーラムの「ザ・ダークナイト・ライズス」のトピックにお書き込みください…!!
バットマン・シリーズ完結編の最新作「ザ・ダークナイト・ライズス」は、来年2012年7月20日から全米公開です!!


フォーラムのページを用意したので、映画のニュースや話題についての意見、また、自分が観た映画の感想などを伝えたい人は、自由にトピックを立ててください。




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