エドガー・ライト監督からのお願いですが、19歳の若いエドガー・ライト君は(↑)、映画の著作権等について無知だったため、いろんな映画の映像と音声を無断で使用して、勝手にツギハギしてしまいました…！！、各映画の権利者のみなさんは、どうか若気の至りとご理解いただき、ぼくを逮捕しないでください…！！とのことです！！(笑)











1993年に、イングランド・ボーンマスのアートスクールに在籍し、映画監督を目指していたエドガー・ライト君19歳が、VHSテープに撮りだめた映画や、安い映画のビデオを買ってきて、2台のビデオデッキを駆使し、生まれて初めて、映画の編集のカッティングについて悩み、どのように映像と音を組み合わせ、コンビネーションすればよいのか？！、考え抜いて、一生懸命に作り上げたマッシュアップ・ビデオの「ガン・フェティッシュ」という約3分半の作品です…！！
(※ 動画は4分少しありますが、3分半以後は何も映っていないブラックアウトです)

「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)に、「ホット・ファズ」(2007年)、そして、「スコット・ピルグリム VS. ザ・ワールド」(2010年)といった作品で、特に若い映画マニアの間では絶大な人気のエドガー・ライト監督36歳が、このちょっと、こっぱずかしい若気の至りの作品を、自身のブログにアゲて紹介しようと思った動機は、昨2010年末にご覧いただいたエドガー・ライト監督の作品をマッシュアップしたトリビュート・ビデオを作った、カナダのジョエル・ウォルデンさんが19歳だったのをはじめ、やはり、同世代の若者などから、監督、観て下さい！！と同様の作品を送ってこられることで、おれも19歳の時は同じことをしてた…と、かつての自分を思い出し、みんな、初めはこうなんだ…と、映画監督や、映像の仕事を目指す若い人へのエールとして、自分もみんなと同じような若者のひとりだった…ということの証しとして披露してくれたものです。

この「ガン・フェティッシュ」では、エドガー・ライト少年は、その題名どおりに“ガン”というテーマを自分に課し、マッシュアップ・ビデオを作ってみたわけですが、エドガー・ライト監督は、こうした一定の目的にそって、映像や音声をツギハギすることは、映画作りを実践的に学ぶうえで有効な手段であると同時に、お金も機材もない若者が自分で映像の作品を何か作っていこうとしたら、ひとまず、こうしたことをするしかないだろう…といった風に語られています。

CIAリーダーの中にも、映画監督になりたい人や、現に自分たちで自主製作映画を作っている人もいるかと思いますが、どうか、このエドガー・ライト監督からの激励を受けとめて、夢をあきらめずにガンバッてほしいと思います…！！
で、そうした自分でも映像を作っているみなさんは、19歳のエドガー・ライト少年の作品と、ご自身の作品とを比べて、どのように思われたでしょう？！、やはり、将来、「スコット・ピルグリム VS. ザ・ワールド」を作る映画監督に成長する才能の片鱗を感じとられたでしょうか…？！

★フォーラムのページを用意したので、映画のニュースや話題についての意見、また、自分が観た映画の感想などを伝えたい人は、自由にトピックを立ててください。




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！