************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


先週の金曜日にお伝えした、アーノルド・シュワルツェネッガーが芸能活動に本格復帰する最初の仕事はアニメになるのでは…?!という憶測をまじえた記事の中で、ぼくはネリー・アンドレーワのニュースはいつも正確だ…といった風に書きましたが、彼女はまちがいがありませんね…!!




本来であれば、来週の月曜日(4月4日)からカンヌで開幕するMIPTV=国際テレビ番組・デジタルコンテンツ見本市で、アーノルド・シュワルツェネッガー本人が記者会見で初めて発表するはずだった、元カリフォルニア州知事の芸能活動本格復帰第1弾の初仕事が、テレビのアニメ・シリーズであることを、トップ ↑ の写真のように表紙にシュワルツェネッガーを起用したエンタテインメント・ウィークリーが報じ、同時にアニメ・キャラ化されたシュワルツェネッガーの姿も初公開してくれました…!!
「ガバネーター」という、アーノルド・シュワルツェネッガー元知事のニックネームをタイトルに採用したアニメは、前述のネリー・アンドレーワが独占スクープしてくれた通り、アニメ製作プロダクション A2 の代表アンディ・ヘイワード氏がプロデュースしている、実在のセレブをアニメ化したシリーズの最新作となるもので、来年から放送または配信がスタートされる予定です。
エンタテインメント・ウィークリーのベンジャミン・スヴェツキーによれば、アーノルド・シュワちゃんは、今年1月はじめの知事を退任した直後に…、
“知事選に出馬した2003年当時、世間の人たちが‘ガバネーター’という言葉を使いだしたのを聞いて、ぼくは何てクールな響きなんだと感激した…!!”
…と、同誌のインタビューで語り、“ガバネーター”という、代表作の「ターミネーター」シリーズをもじったニックネームは、自分が身を置く政治の世界と映画の世界の両方を包括して、ひと言でひっくるめた、まさに絶妙な言い回しだ…と、大変に気にいっていたそうです。

なので、その“ガバネーター”のイメージを、今後も引き続き、保っていくために、アニメのキャラに採用したものと思われますが、アニメとそれにあわせて出版される原作コミックの両方で、原作者をつとめるのは、先週の記事の憶測どおりに、「スパイダーマン」や、「アイアンマン」、「X-MEN」といった人気ヒーローを多数、生み出してきた、マーベル・コミックスの元代表のスタン・リーで、エンタテインメント・ウィークリーの取材に対して、以下のように語っています。

“ザ・ガバネーターは、スゲー、スーパヒーローであり、同時にアーノルド・シュワルツェネッガーなんだ!!、つまり、アーノルドの経歴そのものを題材とするのだけれど、彼のカミさんのマリア・シュライヴァーも出て来るし、子どもたちだって利用するつもりだ。そして、もちろん、知事だったことも設定として使わせてもらう。知事を退任した後、アーノルドがさぁ、犯罪の撲滅を誓って、正義の味方のクライム・ファイターに変身し、なんと、ブレントウッドの自宅の地下に、悪と戦うためのハイテク装備を駆使した秘密基地を作りやがるんだ…!!”


…とのことで、バットマンの秘密基地の洞窟 バット・ケイヴならぬ、元知事のお屋敷地下の秘密基地 アーノルド・ケイヴでは、犯罪の現場に駆けつけるためのスーパーカーが格納され、空を飛ぶことを可能にするなど、それぞれに様々な機能を備えたスーパースーツを何着も取り揃えたクローゼットが設えられてあるそうです。
また、ガバネーターをサポートする仲間としては、いずれ、facebook みたいなものを作りそうな、13歳の天才コンピューター少年 ジーク・マッカーバーグなどが登場するそうです。

このように自分がアニメとコミックのヒーローに生まれ変わることについて、エンタテインメント・ウィークリーに述べたガバネーター本人のコメントによれば…、
“うちの地下が秘密基地というアイディアは実は気に入ったね。ボートや、潜水艦で、即座に海に出ることができるんだ。ただし、アニメの中の家は、実際に住んでる自宅よりも海に近い場所の設定に変えられている。”
…とのことで、そのように細部では現実と異なることについて…と言うか、ほとんど全部が現実と異なっていますが、それらについては、“ま、マンガだからね…!!と、アーノルド・シュワルツェネッガーは気にしないようです…!!

以上のような、エンタテインメント・ウィークリーの記事の内容から察すれば、どうやら、アーノルド・シュワルツェネッガーの芸能活動本格復帰の第1弾として、注目されたテレビ・シリーズは、主に小学生以下の児童を対象とした、お子さまアニメ?!のように思えますが、もしも、「ガバネーター」がヒットして、人気が出れば、まさに本人が主演して、実写映画化?!なんて可能性もありえるんでしょうか?!、その時はコンピューターおたくの天才少年を大学生の設定に変えて、ジェシー・アイゼンバーグに演じてもらいたいですね…!!

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