「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ第3弾のつまらないコメディ映画「リトル・フォッカーズ」が全米で大ヒット中の名優ロバート・デ・ニーロが、自分のルーツの国＝イタリアの言葉で演技をするのは、ベルナルド・ベルトルッチ監督の…と言うよりも、まさに映画史上の至高の大傑作「1900年」(1976年)以来のことになります…！！









有名な映画ジャーナリストのアン・トンプソンが紹介してくれた、イタリアで来月2月25日から公開されるジョヴァンニ・ヴェロネージ監督の「恋愛マニュアル」シリーズ最新作の第3弾「ジ・エイジス・オブ・ラブ(The Ages of Love)」(イタリア語の原題は「Manuale d'amore 3」＝「恋愛マニュアル3」のままのようですね)の予告編です…！！
記事のタイトルの見出しのように、ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督が名優ロバート・デ・ニーロを恋愛ものに担ぎ出したことで話題のオムニバス映画の本作で、デ・ニーロが演じているのはアメリカ人の歴史の教授エイドリアン。
妻と離婚して以来、人との関係に一線を引き、ローマでひっそりとひとり暮らしを続けているエイドリアンが、自分の住むマンションのドアマンの娘と知り合いになったことから…。

…といったエピソードで、そのロバート・デ・ニーロの歳の離れた恋人となる女性ヴィオラを演じているのは、ご覧のように、「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル」という邦題がつけられた前作(2004年)に引き続き登場の元祖セクシー女優モニカ・ベルッチ姐さんですね…！！
「ラブ・アクチュアリー」(2003年)や、「パリ、ジュテーム」(2006年)、「そんな彼なら捨てちゃえば？」(2009年)といった恋愛オムニバスのロマンチック寄せ集め映画には興味ない…という男性の映画ファンの方も、この渋い雰囲気のロバート・デ・ニーロが演じる大人の恋なら、ちょっと観てみたいのではないでしょうか…？！
ロバート・デ・ニーロとモニカ・ベルッチのエピソードを含めて、この「ジ・エイジス・オブ・ラブ」には計4話の恋愛ストーリーがおさめられているそうです。
同じシリーズ第3弾なら、「ミート・ザ・ペアレンツ3」よりも、こっちのデ・ニーロを観たいですね…！！





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