クエンティン・タランティーノ監督が、1992年に「レザボア・ドッグス」で、商業映画の監督としてデビューする以前、レンタルビデオ屋の店員だったのに対し、マンガ本屋のコミック・ショップで働きながら、自主製作映画を作ってきた…という経歴も、微妙に時代の対比が効いていて、まさに第2のタランティーノ！！とでも呼んであげたい新世代のグラインドハウス映画のクリエイター、ジェイソン・アイズナー監督が、いよいよ本格的にプロ・デビューを飾る「ホーボー・ウィズ・ショットガン」のポスターを披露してくれました…！！、めちゃくちゃにカッコいいです！！






映画サイトのAICNが初公開してくれた、グラインドハウス映画の最新作「ホーボー・ウィズ・ショットガン」のポスターです！！、常連のCIAリーダーの方には、もう説明不要な本作は、クエンティン・タランティーノ監督と、盟友のロバート・ロドリゲス監督がコラボしたカルト映画「グラインドハウス」(2007年)の…、カナダ公開版にのみアタッチされていたフェイク予告編を長編映画化したものです…！！

フェイクなのにオリジナルとは変な書き方になりますが、そもそものオリジナルのフェイク予告編を作ったのも、もちろん、ジェイソン・アイズナー監督で、それが「グラインドハウス」のフェイク予告編コンテストで、ロバート・ロドリゲス監督に認められて、大賞に選ばれ、ジェイソン・アイズナー監督の地元のカナダでは、他の「マチェーテ」などのフェイク予告編と同じく、本編の「グラインドハウス」にくっつけられる経緯となったものです。
「グラインドハウス」のフェイク予告編としては、「感謝祭」の長編映画化を、イーライ・ロス監督が目指していますが、今のところ、実現しているのは、日本では今日となる11月6日から公開が始まったロバート・ロドリゲス監督の「マチェーテ」だけなので、見出しのタイトルのように、この「ホーボー・ウィズ・ショットガン」が、「グラインドハウス」から生まれた長編映画の第2弾！！ということになります…！！

インディーズ映画の本作は、来年2011年の年明け1月に行われるサンダンス・フィルム・フェスティバルでプレミア上映が行われる見込みで、そこで配給権を取得した映画会社によって、各国で封切られることになるはずです。
主演は、ポスターで不敵に笑っている、「ブレードランナー」(1982年)のルトガー・ハウアーです！！、予告編をまだ観ていない方は、下記の≪関連記事≫から、必ず、チェックしておいてください！！


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