今夏8月末の夏休み終わりの日に、「X-MEN/ウルヴァリン」(2009年)の続編のメガホンをとる監督として、主演のヒュー・ジャックマンが、ごく一部の映画ファンには好奇に愛されている超カルト映画のケッ作「ファウンテン/永遠につづく愛」(2006年)でコンビを組んだ、「ザ・レスラー」(2008年)の天才ダーレン・アロノフスキー監督を希望している…！！と、お伝えしました。そして、その途中報告として、先週の水曜日(10月13日)に CIAファンページの掲示板で、どうやら、いなくては映画が始まらないスターのリクエストだけに、その希望が叶いそうなことを軽くお知らせしておきましたが、撮影のプランニングが具体化し、天才ダーレン・アロノフスキー監督がついにコミックヒーロー映画を監督するのは、もはや、まちがいなさそうです…！！



このシリーズ最新作「X-MEN/ウルヴァリン2」の進展について、継続的に報じてくれている DEADLINE NY のマイク・フレミングの最新の取材によれば、ダーレン・アロノフスキー監督が同映画の演出を請け負う正式な契約は完了していないものの、話し合いの内容が具体的な映画製作の進め方といった踏み込んだものに入った…！！とのことで、製作・配給の20世紀FOXと主演のヒュー・ジャックマンは、すでにもう、あくまでもダーレン・アロノフスキー監督がメガホンをとることを前提にプロジェクトを進めているようです。

で、その具体的な映画製作の進め方…というのは、まず、どこの撮影所を使うか？！という場所の問題について、ダーレン・アロノフスキー監督とヒュー・ジャックマンの双方が、家族との関係を親密に保てるよう、自宅があるらしいニューヨークのスタジオを使うことを検討しているそうです。
で、クランクインの日取りなのですが…、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作であるナタリー・ポートマン主演のサイコ・スリラーのバレエ映画「ブラック・スワン」(アメリカ12月1日限定公開)に、オスカー・ノミネートなど、各映画賞で候補にあげられる可能性がささやかれていることから、そうした賞獲りに向けたキャンペーンや、授賞式への出席に支障をきたさぬよう、映画賞シーズンが終わる来春3月をメドに、「ウルヴァリン2」の撮影をスタートするスケジュールを組みはじめているそうです。

そして、どれぐらいの期間、ニューヨークで撮影を行うのか？！、詳細はわかりませんが、ニューヨークのシーンを撮り終えた後、続編の主要舞台とされる日本にロケに向かう…！！とのことで、恐らく来年2011年の初夏には日本のどこかで、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンに扮し、大暴れする撮影の様子を見学したり、エキストラとして現場に参加することができるのかもしれません！！
ヒュー・ジャックマンとダーレン・アロノフスキー監督の動向など、引き続き、シリーズ最新作「X-MEN/ウルヴァリン2」の続報が入れば、また、お知らせします…！！
「ファウンテン/永遠につづく愛」は悪い映画じゃないよ…、時間とお金が足りなかった…と思っている人は、「ウルヴァリン2」が何らの形で、同カルト映画の未消化のテーマを引き継ぐ側面を持つのか？！、完成が楽しみですね！！





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！