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古典SF映画の人気シリーズ「猿の惑星」の前日譚のプリクエールとして、20世紀FOXが来年2011年6月24日から全米公開する予定の最新作「猿の惑星/ライズ・オブ・エイプス」のポスターは、もしかすると、こういうデザインになるのかもしれません…!!





最新主演作のダニー・ボイル監督が奇跡の実話を完全映画化したサバイバル・ムービー「127時間」(アメリカ11月5日限定公開)が大きな注目を集めている役者バカのジェームズ・フランコが演じる遺伝子学者が、アルツハイマー病を研究の過程で、知能の高いチンパンジーを誕生させてしまったことから、行く行くはサルと人間の立場が入れ替わった世界が実現する発端の物語を描くシリーズ最新作「猿の惑星/ライズ・オブ・エイプス」の撮影で、小道具を担当した美術チームの人たちが、お世話になった関係者に配布した、お礼状のサンキューカードです…!!

それを入手した AICN の映画ジャーナリスト、ハリーが公開してくれたものですが、映画のポスターや、各種の宣材がオフィシャルにリリースされるまでは、仮りのプロモーション・ツールとして、こうしたアイテムを製作スタッフの各セクションが独自に作り、配布するので、これがいずれ、「猿の惑星/ライズ・オブ・エイプス」のポスターとして、世に出る…!!というわけではありません。


しかしながら、その可能性がゼロかと言うと、そうでもなくて、すでに20世紀FOXの社内で、「猿の惑星/ライズ・オブ・エイプス」のキーアートとして半ば決められたものを使っている場合もあり得ますから、いずれ同映画のプロモーション・アートとして、このサンキューカードのイメージに近いものを公式に目にする機会がやってくるのかもしれません。
いずれにしろ、来年夏の超話題作に関する、ちょっと珍しい貴重なアイテムですし、デザインも上手にまとめられているので、ご覧いただきました。カードの下の方に書かれている名前が、「猿の惑星/ライズ・オブ・エイプス」の小道具を担当してくれた人たちですね…!!

脱獄映画の傑作「エスケーピスト」(2008年)のルパート・ワイアット監督がメガホンをとったシリーズ最新作「猿の惑星/ライズ・オブ・エイプス」の出演者は、ブライアン・コックスにジョン・リスゴーといった名優らに加え、「スラムドッグ・ミリオネア」(2008年)の美女フリーダ・ピントが、かしこいおサルさんの飼育に協力する霊長類学者として登場します。で、そのラティカーに飼育されるなんて、ちょっと羨ましい、おサルさん革命のリーダーとなる天才猿のシーザーは、ピーター・ジャクソン監督の「キング・コング」(2005年)では巨大な猿のコングだったアンディ・サーキスです…!!

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