************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ここはもう、ぼくの星ではない…と、猿が涙をこぼしています…。






今月4月初めに、SF映画の古典の人気シリーズ「猿の惑星」の最新作として、知能の高い猿はどのようにして誕生したのか…?!という、物語の起源を描くプリクエール「シーザー/ライズ・オブ・エイプス」の製作がようやく軌道に乗ったらしく、ルパート・ワイアット監督(「エスケーピスト」2008年)のメガホンで、今夏から撮影を開始できるかもしれない…というニュースをお届けしました。
そのニュースを受けて、1968年に公開されたオリジナルの「猿の惑星」から、約42年が経過し、途中の2001年にティム・バートン監督がリ・イマジニングした「PLANET OF THE APES/猿の惑星」があったものの、いったい、新しい「猿の惑星」を現在、作ったら、どんなイメージのビジュアルになるんだろう…?!と思った映画ファンの方にとって、ヒントになるかもしれないミュージック・ビデオです。
パンダのマークでおなじみの環境保全団体、WWFのオーストラリア支部と、オーストラリアのミュージシャン、ベン・リーがコラボしたもので、「スペース・モンキー」というタイトルがつけられています。


1961年に、人の手によって宇宙ロケットに乗せられたチンパンジーが、23,725日と22時間58分37秒の宇宙旅行を経て、ついにある惑星にたどり着くのですが…、そこは自分が帰りたかったふるさとの地球ではなかった…と落胆してしまう、オリジナルの「猿の惑星」のオチを微妙に引用したような内容となっていますが、どちらも人間が地球をダメにした…というメッセージが含まれている点においては同じですね…。
涙を流した猿は、この後、悲しみを怒りに変え、この汚れた惑星を支配するのでしょうか…?!



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