銃も戦車もダンボール製ですが、ミシェル・ゴンドリー監督の「返却の際には必ず、テープを巻き戻してから、お戻しください」(2008年)のようにふざけるのではなく、真面目に戦争アクション映画を作っています…！！





ジョージア州のアトランタにお住まいの、お寿司が大好きなインディーズのフィルムメイカー、クリントン・ジョーンズさんが作られた戦争アクションのショートフィルム「カードボード・ウォーフェアー」です…！！
戦車はさておき、出演者が手に持つ銃は、モデルガンなどを調達もできたはずです。しかし、それをしてしまうと、このショートフィルムは何の変哲もない、タダの自己満足の作品になってしまいます。
そこで武器をあえて、すべてダンボールにしたことで、ユーモアが生まれ、映画はちょっとした工夫でおもしろくなるんですよ…！！という、よい見本になりました。
クリントン・ジョーンズさんは現在、第二次大戦時のナチスの軍服をお探しだそうですから、次回作ではダンボールで武装したヒトラーの軍隊が登場することになるようですね…！！
ただし、これを続けると、クリントン・ジョーンズさんが映画作家ではなく、ダンボール・アーティストになってしまいそうなのが心配ですが…！！



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