************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ハリウッドのスターたちが尊敬する俳優のひとりとして名前をあげ、その堅実な演技力と、他を圧するスケールの大きな存在感の役者ぶりに、今や、映画ジャーナリストから、“ハリウッドの良心”と称される名優ケン・ワタナベが、監督としても、ハリウッドに貢献することになりそうです…!!


「ラスト・サムライ」(2003年)で鮮烈なハリウッド・デビューを飾り、主演のトム・クルーズを食ってしまった後、スティーヴン・スピルバーグ製作の「硫黄島からの手紙」(2006年)では、クリント・イーストウッド監督とコラボしたケン・ワタナベが、そのクリント・イーストウッドが監督・主演した、涙なくしては観れない必見の名画「グラン・トリノ」(2008年)を製作したプロデューサーのビル・ガーバーとチームを組み、イーストウッドの後を追う監督デビューの準備を進めているらしいことを、映画サイトの PAJIBA.Com が独占スクープで伝えました…!!

ケン・ワタナベ監督の誕生を目指しているのは、当のケン・ワタナベのほか、マイリー・サイラスのヤリ友のボーイフレンドとして有名な弟リアムと、マーベルのコミックヒーロー映画「ソー」の主人公に抜擢された兄クリスの暴力兄弟ヘムスワースらがタレントとして所属するプロダクションのロアで、前述のビル・ガーバーがプロジェクトの取りまとめを担当しているそうです。
「バットマン・ビギンズ」(2005年)でもコンビを組んだ天才クリス・ノーラン監督最新作の謎のSF強盗映画「インセプション」で、レオナルド・ディカプリオと、(500)日のジョセフ・ゴードン=レヴィットという演技派のふたりを相手に対決しているケン・ワタナベが監督デビュー作として検討しているプロジェクトは、「442nd」というタイトルの戦争映画で、第二次大戦中にヨーロッパ戦線で自殺に匹敵するような特攻のカミカゼ・ミッションに挑んだ日系人米兵たちで構成された第442連隊戦闘団の活躍を描く内容だそうです。


このケン・ワタナベ監督デビュー作「第442連隊」は、今のところ、インディペンデントのプロジェクトとして進められているようで、スポンサーとなる製作主体の映画スタジオは決まっておらず、脚本家がアタッチされているのか?!も不明とのこと。
しかしながら、クリント・イーストウッドや、スピルバーグ、そして、クリス・ノーランといった錚々たる監督と作品を発表してきたケン・ワタナベが、監督デビューにあたり、そうした先輩監督から、どのようなアドバイスを受けて、自分の映画を作り上げるのか?!、また本人が主演を兼ねるのか?!など、真偽の定かでないスクープですが、早くも期待の注目を集めています。
ケン・ワタナベの最新作のワーナー・ブラザース映画「インセプション」は、7月16日から全米公開!!、日本では7月23日(金)からロードショーの予定です!!



【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA