************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


厳密には、ソニー・ピクチャーズの映画の宣伝ではなく、SONYの新商品の宣伝です…!!





特におもしろくもないので、これまで事細かな進展はお伝えしてきませんでしたが、先月5月7日付けでソニー・ピクチャーズがプレスリリースを発行し、「メン・イン・ブラック」シリーズの約10年ぶりとなる復活が決定して、最新作「メン・イン・ブラック3D」が、オリンピック・イヤーの再来年2012年5月25日に全米公開される予定です…!!
で、上 ↑ は、どうやら、永遠の名作「ガタカ」(1997年)のアンドリュー・ニコル監督が脚本を書き上げた、ニューヨークのマンハッタンが島ごと漂流して、イギリスに流れ着き、離れ離れの父と娘が再会できることになる感動的なファンタジー作品の「シティ・ザット・セイルド」を、20世紀FOXで製作・主演するのを取りやめて、「MIB」シリーズに引き続き、出演する方を承諾したウィル・スミスが、早速、ソニー・ピクチャーズにかり出されたわけですが…、
SONY情報のサイト Sony insider が入手した、この動画は今週、SONYがソニー・ピクチャーズ・スタジオで行った3Dテレビの発売イベントで上映したプロモーション・ビデオで、ウィル・スミスの目的は、SONYの3Dテレビの宣伝ですが、例の黒のスーツを身に着けて“メン・イン・ブラック”となり、自ら「メン・イン・ブラック3D」を告知して、3Dメガネにひっかけるような格好で、おなじみのサングランスでエージェントJに扮したことから、言わば、このCMがシリーズ最新作「メン・イン・ブラック3D」の最初の予告編だ…ッ!!と言うことができそうです…!!

シリーズの前2作を作ったバリー・ソネンフェルド監督が引き続き、メガホンをとる第3弾「メン・イン・ブラック3D」の脚本を執筆したのは、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008年)や、マイク・ジャッジ監督がバカしかいない未来を描いたSFコメディ「イディオクラシー」(2006年)などで知られるイータン・コーエンで、シリーズ最新作はタイムトラベルをテーマとする、主に1969年が舞台の物語となるようです。
それと言うのも、ウィル・スミスの相棒のトミー・リー・ジョーンズが、現在の彼の大御所の境地からするとガキ映画のような「MIB」シリーズの新作なんかに、大方の予想に反して、ファンの期待に応え、三度出演してくれるのですが、やはり、本人がもう63歳と高齢だけに、SFアクション映画のヒーローは似つかわしくないため、シリーズの若返り?!を目指す工夫として、タイムトラベルを採り入れた…というのが本音のようで、トミー・リー・ジョーンズが演じるエージェントKは、映画の最初と最後の“現在”にしか登場せず、メイン舞台の1969年では、ジョシュ・ブローリンが若いトミー・リー・ジョーンズを演じ、体裁よく役を引き継ぐことになっています。


となれば、1969年のウィル・スミスは誰が…?!という疑問が生まれて当然ですが、シリーズの第1弾が封切られた1997年よりも、さらにスターバリューの集客力を高めて、稼ぐことのできるウィル・スミスが主演しないことには意味がないですし、若いエージェントJが1969年に、一体、何歳の子どもなのか?!、もしかして生まれてない…?!とも考えると、ウィル・スミスのエージェントJは現在のまま、タイムスリップすることになるのではないでしょうか…?!
シリーズ最新作「メン・イン・ブラック3D」の撮影は、今秋からスタートし、ニュージーランド出身の歌手で、コメディアンのジェマイン・クレメントが悪役をつとめ、製作総指揮はもちろん、スティーヴン・スピルバーグ監督です…!!



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