ヴァンパイア映画史上最高傑作のスウェーデン映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」をリメイクした「レット・ミー・イン」に主演するヒットガールAKAクロエ・モレッツちゃんが、美少女吸血鬼のアビーに扮した姿を初公開!!
by
Billy
2010年5月8日土曜日
左 ↑ はご存知、「キック・アス」で“おOんこ”と言って、ドッキリさせてくれる殺し屋ロリータのヒットガールAKA美少女クロエ・モレッツちゃん!!、で、右 ↑ は、オリジナル映画のトマス・アルフレッドソン監督が1年以上をかけて、スウェーデンの国内を探し回り、ついに見つけた逸材のリナ・レアンデションちゃん!!、見た目のタイプはかなり違いますね…!!
映画バカ野郎のエドガー・ライト監督が、「バットマン/ダークナイト」や、「アイアンマン」、また、「WALL・E / ウォーリー」や、「スラムドッグ・ミリオネア」などよりも、この映画の方がすごい…!!と大感激し、2008年公開映画のベスト1に選んだほか、世界各国で大勢の映画ジャーナリストが、やはり年間第1位にあげたヴァンパイア映画史上最高傑作のスウェーデン映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」を、「クローバーフィールド」(2008年)のマット・リーヴス監督が、ホラーの名門ハマー・フィルムズでリメイクした最新作「レット・ミー・イン」の写真(↓)です…!!
美少女クロエ・モレッツちゃんが、主人公の吸血鬼アビーに扮した姿を、エンタテインメント・ウイークリーが初公開してくれました…!!
このリメイク映画「レット・ミー・イン」は、前述のようにオリジナル映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」の評価があまりにも高く、世界中で大勢の人から愛されているため、それをリメイクするというのは、言わば、「E.T.」(1982年)をリメイクする…とかに近い次元の話になってしまい、奇跡の名作を作りあげたトマス・アルフレッドソン監督も“人が何年間もかけて描きあげた絵画をカラーコピーして、バラまくような愚かな行為”と批判したことから、すぐに中止しろ…!!と野次られ、せっかく謎のモンスター映画で名を高めたマット・リーヴス監督も、お前はバカかッ!!と罵られて、人気がガタ落ちとなってしまいました…。
しかし、その後、リメイク映画の主人公に選ばれたクロエ・モレッツちゃんが、ウルトラ・バイオレンスのコミックヒーロー映画「キック・アス」で、カリスマ的な演技を披露し、「タクシードライバー」(1976年)のジョディ・フォスターや、「レオン」(1994年)のナタリー・ポートマンの登場に匹敵する映画史上の事件と言われるほど、世間をアッと言わせてしまったことから、あのヒットガールが出てるのだったら…!!と、「レット・ミー・イン」への見方は一転し、期待が高まることになりました…!!
その期待に、マット・リーヴス監督と、小さな大女優のクロエ・モレッツちゃんが、果たして、応じることができているのか…?!、上 ↑ の写真だけでは判断のしようもありませんが、「レット・ミー・イン」をハマーと共同製作し、配給するオーバーチュア・フィルムズは、映画の場面だか、単にクロエ・モレッツちゃんのポートレートだか、わからないような写真ではなく、「キック・アス」の殺し屋ロリータ、ヒットガールの印象が鮮烈なうちに、下 ↓ のリナ・レアンデションちゃんが血まみれのようなショッキングなイメージで度肝を抜き、一気にヴァンパイア版「小さな恋のメロディ」に注目を集めたほうがよかったかもしれません…。
実際のところは、「レット・ザ・ライト・ワン・イン」のリメイクではなく、ヨン・アイヴィデ リンドクヴィストの原作「モールス」の再映画化ですよ…という「レット・ミー・イン」の内容は、邦訳本を出版するハヤカワによれば…、
“スウェーデンのスティーヴン・キングが放つ 青春ヴァンパイア・ホラー。隣に越してきた不思議な少女と友達になった少年オスカル。その直後から、静かな田舎町に次々と奇怪な事件が…!!”
…とのことで、マット・リーヴス監督によれば、リメイク映画では舞台を“レーガン政権下の80年代の雪に覆われた冬場のコロラド…”に置きかえて、主人公らの名前も、いじめられっ子の少年オスカルはオーウェンに、そして、クロエ・モレッツちゃんが“吸血鬼という宿命は恐ろしくて、暗く深い闇として、彼女が抱える内なる悪魔…”といった解釈で演じているヴァンパイア少女エリは、前述のように、アビーに変えられました。
クロエ・モレッツちゃんの相手役のオーウェンは、コーマック・マッカーシー原作のアポカリプス・ムービー「ザ・ロード」(2009年)で、父を演じたヴィゴ・モーテンセンが“参った…!!”と、その演技力を絶賛した天才少年のコディ・スミス=マクフィー君です。
「レット・ザ・ライト・ワン・イン」は、“ホラーではなく、ラブストーリーなんだ…”と、少年と少女のジュヴナイルな感性を描こうとしたトマス・アルフレッドソン監督に対し、果たして、「クローバーフィールド」のマット・リーヴス監督は、どういったコンセプトでリメイク…ではなくて、再映画化に挑んだのか…!?
ヴァンパイア映画史上最高傑作と誉れ高い名作を作り直す…!!という不利な勝負の賭けに臨んだマット・リーヴス監督の手腕に期待しましょう!!
クロエ・モレッツちゃんがヒットガールばりに、ヴァンパイアとして大暴れするホラーシーンが早く観たい「レット・ミー・イン」は、今秋10月1日から全米公開の予定です。
なお、「レット・ザ・ライト・ワン・イン」という完璧に素晴らしい題名のオリジナル映画は、「ぼくのエリ 200歳の少女」という邦題で、7月から日本公開されるようですが、もちろん、そのような映画の価値を底辺にまで押し下げた邦題は今後、二度と書きません…!!
≪関連記事≫
ウルトラ・バイオレンス第2弾「キック・アス」のポスター6連発!!と、美少女クロエ・モレッツが吸血鬼の真の姿を理解している最新のヴァンパイア映画「レット・ミー・イン」の話題!!(10.3.12)
ヴァンパイア映画史上最高傑作のスウェーデン映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」のハリウッド版リメイク「レット・ミー・イン」のポスター!!(09.7.15)
「小さな恋のメロディ」をホラーで描き、世界で大絶賛のスウェーデンの少女ヴァンパイア映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」の動画4本立て!!(08.10.26)
2008年№1ホラー映画と絶賛のスウェーデンの少女ヴァンパイア映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」のUSA版予告編とポスター!!(08.10.2)
「クローバーフィールド」のマット・リーヴス監督が、スウェーデンの少女ヴァンパイア映画の傑作「レット・ザ・ライト・ワン・イン」をリメイク!!(08.9.25)
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!
Popular Posts
Latest Headlines
The Billy Files
Mobile Menu
Category
- 007-ボンド
- AKIRA
- DCユニバース
- LEGO
- MPAA
- News&Tidbits
- Star Wars News & Tidbits
- X-Force
- X-MEN
- アイアンマン
- アカデミー賞
- アクアマン
- アニメ
- アバター2
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ2
- アベンジャーズ3
- アベンジャーズ4
- アンダーワールド5
- アントマン2
- ヴァレリアン
- ウルヴァリン2
- エイリアン
- エイリアン5
- エクスペンダベルズ4
- エピソード7
- ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー2
- キャプテン・アメリカ
- キャプテン・マーベル
- キングコング対ゴジラ
- キングスマン2
- ゴーストバスターズ
- ゴジラ2
- ジャスティス・リーグ
- ジュラシック・パーク
- ジュラシック・ワールド2
- ショートフィルム
- ジョン・ウィック2
- スーサイド・スクワッド
- スーパーガール
- スーパーマン
- スター・ウォーズ
- スター・ウォーズ8
- スター・トレック
- スパイダーマン
- ソー3
- ゾンビ
- ターミネーター
- デッドプール2
- トゥームレイダー
- ドクター・ストレンジ
- トランスフォーマー
- トランスフォーマー5
- バイオハザード
- パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン5
- パシフィック・リム
- バットマン
- バトル・エンジェル
- パワー・レンジャー
- ハン・ソロ
- ブラック・パンサー
- フラッシュ
- ブレードランナー
- ブレードランナー2
- プレデター
- プロメテウス2
- ホラー
- マーベル・ユニバース
- マッドマックス
- マミー
- ミッション:インポッシブル
- ミッション:インポッシブル6
- レディ・プレイヤー・ワン
- ローグ・ワン
- ロボコップ
- ワールズ・ファイネスト
- ワールド・ウォーZ2
- ワイルドスピード
- ワイルドスピード8
- ワンダーウーマン
- 映画賞
- 猿の惑星3
- 興行成績
- 幻の動物とその生息地
- 攻殻機動隊
- 第88回アカデミー賞
- 第89回アカデミー賞
- 美女と野獣