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ティムール・ベクマンベトフ監督が自ら動きました…!!

先週末に全米で封切られ、興行ランキング初登場第1位に輝いた、類まれなるヒーロー映画の名作「キック・アス」の原作者マーク・ミラーの人気コミックを、ダークファンタジーのカルト映画「ナイト・ウォッチ」シリーズで知られるロシアの異才ティムール・ベクマンベトフ監督が映画化したウルトラ・バイオレンス映画「ウォンテッド」(2008年)の続編に、アンジェリーナ・ジョリーに代わって、「トワイライト・サーガ」のクリステン・スチュワートが主演する可能性が取り沙汰されはじめました…!!

このスクープを伝えた芸能サイトの E! Online によれば、前作の結末を尊重し?!、他の映画のプロジェクトに出演するのを優先したアンジーが「ウォンテッド2」を、先々月2月末に辞退した後も(実際は出演料の条件交渉がまとまらなかったらしい…)、同続編の製作を諦めきれないユニバーサル映画と、ティムール・ベクマンベトフ監督が、「トワイライト・サーガ」で人気のベラ・スワンに代役の白羽の矢を立て、現実に接触をはかり、少なくとも両者が落ち合って、1回の面談を行ったそうです。
とまぁ、それだけの状況証拠で、「ウォンテッド2」にクリステン・スチュワートが主演する…!!と、現時点では、とうてい言い切れないわけですが、クリステン・スチュワートが暗殺組織のフラタニティに加盟するには、加えて、さらにいくつかの障害があるそうです。

まずは…、デヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化すれば、大傑作になる内容なのに、どうやら、「朗読者」(2008年)のスティーブン・ダルドリー監督がメガホンをとるらしい、ミスマッチな演出家の起用で、またまた失敗するにちがいないシリーズ最終作?!の「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」(前後編2部作)が予定している、今年2010年10月初めからの撮影と、「ウォンテッド2」の今夏8月末からの撮影がバッティングしてしまうこと。
そして、先月3月初めに、セス・ローゲンと共演するコメディ映画「アイム・ウィズ・キャンサー」を降板し、(500)日のジョセフ・ゴードン=レヴィットに役を譲った、「ウォンテッド」の本当の主役、ジェームズ・マカヴォイが、当分、映画には出ない…と、映画俳優休業宣言をしてしまったことなどがあげられています。


つまり、ユニバーサル映画とティムール・ベクマンベトフ監督は、「ウォンテッド2」を作る気満々で、準備を進めているのに、役者がまったく揃わない事態に陥っているわけです…!!
しかし、サミット・エンタテインメントは、「ブレイキング・ドーン」の製作スケジュールをまだ固定できていませんし、今後の調整次第では、クリステン・スチュワートが例によって、下唇を噛みながら、引き金を引いてくれることがなくはないでしょう…!!
クリステン・スチュワートがアンジェリーナ・ジョリーの後継者として、若き女殺し屋の新キャラクターを演じるのか?!、今後の「ウォンテッド2」の行方に注目ですね…!!
尚、ちなみに、この記事で使用したクリステン・スチュワートの写真は、彼女がカバーガールに登場したファッション・カルチャー・マガジン FLAUNT(フラント)最新号のグラビアですよ。




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