脚本をホテルのゴミ箱に捨ててしまったアナ・ケンドリックだけでなく、出演者の誰ひとり、真面目に演技をしていない…と、とんでもない評価を食らっていることからも、みんな、内心ではどうでもいい学芸会…と思っているらしい大ヒット映画？！の「トワイライト・サーガ/ニュームーン」とは違い、ベラ・スワンも、ヴォルトゥーリのジェーンも、この映画には真面目に取り組んだようです…ッ！！→　







今夏、亡霊のように突然、現れ、早速、ソニー・ピクチャーズに作品を提供する契約を結ぶことに成功したインディペンデント映画専門の新しい配給会社アパリション(apparition＝亡霊)がリリースする最新作の青春音楽映画「ザ・ランナウェイズ」が予告編を初公開しました…ッ！！
大ヒット吸血鬼メロドラマ「トワイライト・サーガ/ニュームーン」に引き続き、クリステン・スチュワートとダコタ・ファニングがなかよく共演を果たした本作は、もう1年前となる昨2008年12月4日に製作決定のニュースでお伝えしたように、70年代後半から80年代にかけ、日本でも一世を風靡した伝説的ガールズ・ロックバンド、ザ・ランナウェイズの当時の裏側を描いた実録伝記映画です。
クリステン・スチュワートが演じているのは、本作のプロデューサーでもあるギタリストのジョーン・ジェット。ダコタ・ファニングはそのセンセーションを巻き起こした下着のステージ衣装を、後にマドンナという新人がパクッた、女性ロック・ボーカリストのカリスマ、シェリー・カーリーに扮しています。よって、上 ↑ の予告編でもチラッと観られたように、この「ザ・ランナウェイズ」では、かなりセクシーなダコタ・ファニングが拝めるはずで、彼女のバージョンも2.0から3.0にあがりそうですねッ！！
共演者として、“ザ・ランナウェイズ”のバンドのメンバーを演じているのは、人気テレビ・シリーズ「アレステッド・ディベロプメント」のメイビーAKAアリア・ショウカット、アビゲイル・ブレスリンの兄ちゃんスペンサー・ブレスリンが若ハゲ？！の少年を演じた青春バカ映画「13歳のハゲ男」(2008年)のステラ・メイヴ、そして、ロブ・ゾンビ監督の「ハロウィン」シリーズでブギーマンの妹ローリーのスカウト・テイラー＝コンプトンです。また、名匠シドニー・ルメット監督が、土曜日の朝7時58分に起きた悲劇を描いた大傑作「悪魔にあなたの死を知られる前に…」(2007年)で、イーサン・ホークとフィリップ・シーモア・ホフマンの小悪党兄弟を脅迫していたマイケル・シャノンがバンドのマネージャー、キム・フォーリーを演じ、少女たちと衝突することになります。
実録伝記映画でありながら、クリステン・スチュワートのジョーン・ジェットと、ダコタ・ファニングのシェリー・カーリーに焦点をあて、突然、スターダムにのし上がってしまった、思春期のふたりの少女の青春映画として、この「ザ・ランナウェイズ」を作ったのは、ビョークや、マリリン・マンソンなどのミュージック・ビデオのカリスマ・ディレクターとして有名なカナダ人のフローリアス・シジスモンディで、本作が彼女の映画監督デビュー作となり、脚本も自ら執筆しています。
それにしても、クリステン・スチュワートは相変わらず、舌をチョロッと見せて、下唇を噛む癖がなおりませんが、そのともするとちょっとエロい様子は、この「ザ・ランナウェイズ」では、上 ↑ の予告編を観る限り、効果的な感じですね…ッ！！
それでは、“そうそう、クリステン・スチュワートの舌がたまらへんねんッ！！”という、フェチな方のために、おなじみの CollegeHumor から、“クリステン・スチュワート、下唇噛みすぎだし…”のリミックス・ビデオを引張ってきたので、お楽しみください。もしかして、このクリステン・スチュワートの癖がかわいい…ッ！！と気に入って、真似てる女の子もいるのかな…？！



本作を配給する新会社アパリションを立ち上げたビル・ポーラッドが経営するリバーロード・エンターテインメイントが製作した最新作「ザ・ランナウェイズ」は、来月2010年1月21日から31日にかけて開催のサンダンス・フィルム・フェスティバルで上映された後、アメリカでは3月から一般公開の予定です。



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