先週の土曜日(6日)に予告しておいた、ロバート・ロドリゲス監督と、今月末27日(土)から「アーマード/武装地帯」が日本で封切られる武闘派ニムロッド・アーントル監督がコンビを組んで復活させたシリーズ最凶編を放つ20世紀FOXが、サッサとオンラインでも動画を公開してくれました…！！






アメリカでもとうに深夜を過ぎ、すでに昨日となった3月12日(金)に開幕したSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)映画祭で初公開されたものと、どうやら中身はほぼ同じらしい、最新作「プレデターズ」の本編映像を含むメイキングの様子などをおさめたプロモーション動画を、製作・配給の20世紀FOXが機を逃さずに立ち上げた本作の公式サイトを通じて、オンラインでも早々とリリースしてくれました…ッ！！
先週末にご覧いただいた、踊るお茶目なプレデターズとは打って変わり、その恐ろしい本性を現した、上 ↑ の動画の中で、プロデューサー兼共同監督であると同時に、この最新作の原案者でもあるロバート・ロドリゲス監督は、“アーノルド・シュワルツェネッガーが主演したオリジナル映画「プレデター」に太刀打ちするよりも、別の新たな方向性を目指した方がベターだと思った…”と語っており、新たな展開として、複数形の題名が示唆するプレデターたちの群れと、その人間狩りの獲物である人間たちが、共に集団でバトル・ロワイヤルをくり広げることになります…！！
また、昨2009年10月に、この最凶編「プレデターズ」のシナリオを覗き読むことに成功した映画サイト Latino Review の記事を紹介しましたが、そのスクープの中で暴露されていた、プレデターたちが狩りに伴い、猟犬の役割りを果たす獰猛な新クリーチャー、“プレデター・ハウンド”が、上 ↑ の動画の1分30秒めのところでチラッとその不気味な姿を垣間見せたどころか、下 ↓ のような全貌を明らかにしたコンセプト・アートが公式サイトでも披露されました…！！


新クリーチャーとしては他に、プレデターたちが鷹狩りのような猟を行うときのために飼い慣らしている“プレデター・ファルコン”が登場する予定と伝えられていますが、20世紀FOXは、来週の3月18日(木)に「プレデターズ」の予告編を初公開する…！！と、すでに宣言してくれているので、もしかしたら、その予告編で、空飛ぶプレデターのクリーチャーが登場するのかもしれません…！！、お楽しみに…ッ！！




ただ、自分たちの狩猟本能を満たすため、あえて殺し甲斐のある手強い人間を選んでは拉致し、ジャングルに放して、人間狩りのゲームを楽しむ残酷なプレデターズと正面切って戦うことになるのは…、戦場では、せいぜいピアノを弾くぐらいでも、ジャングルでは、プレデターよりもデッカいキング・コングと相まみえたことのあるエイドリアン・ブロディ！！、「スパイダーマン3」(2007年)のトファー・グレイス！！、「セントアンナの奇跡」(2008年)のウォルトン・ゴギンズ！！、「アーマード/武装地帯」から連続して、ニムロッド・アーントル監督作品に出演のローレンス・フィッシュバーン！！、戦うヒロイン役は「アイ・アム・レジェンド」(2007年)のアリシー・ブラガ！！、日本代表のヤクザさんはルイ・オザワ・チャンチェン！！といった面々のほか、撮影現場の様子の写真を流出させてくれた？！総合格闘家オレッグ・タクタロフの参戦も忘れてはなりませんね…！！
初公開されたプロモーション動画を観るかぎりでは、ロバート・ロドリゲス監督の言葉とはよい意味で裏腹に、かなり原点の「プレデター」に近い雰囲気か、それ以上のものが感じられ、期待値沸騰のシリーズ最凶編「プレデターズ」は今夏7月9日から全米公開です…！！、みなさんが動画を観た感想や、期待もコメントに記してください…！！

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