************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


今朝はちゃんと新作の全米公開映画の興行レポートをあげているけれど、昨日はゲストブロガーの方たちのレビューだけで、ビリーさんは自分では何も書いていないじゃないか…ッ?!、サボリだ…ッ!!と叱られそうですが、今月はいきなりブログを引越したことで、睡眠が連日3~4時間ぐらいしかとれず、昨日はついに思考が停止してしまいました…ッ!!、そんなわけで本当は昨日、紹介すべきだった「キック・アス」の最新のキック・アスなトンデモない予告編を、ようやく、お届けします!!、もちろん、殺し屋ロリータのヒットガールがよく寝てもアタマの悪い大人の脳みそを拳銃でぶっ飛ばしてくれています!!






もはや、CIAリーダーのみなさんには説明はいらない「キック・アス」ですが、そうではない方のために記しておくと、本作は、アンジェリーナ・ジョリーがクールな殺し屋を演じたウルトラ・バイオレンス映画「ウォンテッド」(2008年)の原作者であるコミック作家マーク・ミラーの代表作を、当の嘘つきのマーク・ミラー本人とアンジーのダンナのブラッド・ピットがプロデューサーをつとめて映画化した、言わば、その「ウォンテッド」に続く、ウルトラ・バイオレンス映画の第2弾となるコミックヒーロー映画です!!
スーパーヒーローの特殊能力としては、その恵まれた妄想力で、女教師の先生のエッチな姿を想像し、せいぜいオナニーするぐらいが精一杯の平凡なオタク少年の主人公を演じているのは、前作の「ノーウェア・ボーイ」(2009年)ではジョン・レノンだったアーロン・ジョンソン。そのちょっと頼りないヒーローのキック・アスを助ける最凶の殺し屋ロリータ、ヒットガールは、ヴァンパイア映画史上最高傑作のスウェーデン映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」(2008年)の不必要なハリウッド版リメイク「レット・ミー・イン」(今秋全米公開予定)に主演している最も注目の子役クロエ・モレッツ。
そのクロエ・モレッツが演じるミンディを戦闘能力に長けた美少女ニンジャに育てあげるバカな父ちゃんは、自分の息子に“カル=エル”という、スーパーマンの惑星クリプトンでの本名をつけてしまった私生活でもバカな父ちゃんの大根役者ニコラス・ケイジ。そして、キック・アスに便乗の魂胆から?!、自分もヒーローになろうと名乗りをあげるパートナーのレッド・ミストは、アメリカ映画史に残る名作「スーパー・バッド」(2007年)のクリストファー・ミンツ=プラッセ。
そんな変テコなヒーローとヒロインの4人組の強敵は、ロバート・ダウニー・Jrの最新作「シャーロック・ホームズ」(3月12日公開)で、名探偵を脅かす悪役を演じたマーク・ストロングです。
オールスターキャストのファンタジー映画の佳作「スターダスト」(2007年)のマシュー・ヴォーン監督がメガホンをとった「キック・アス」は、来月3月12日にスタートするSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)映画祭で初めて一般公開のプレミア上映の後、4月16日から全米公開の予定です。
これまでの予告編や、ポスターも充分にカッコよかったり、おもしろかったりしてるのですが、争奪戦の末、「キック・アス」を手に入れた配給のライオンズゲートのプロモーションは大人しめで、この映画の魅力の1%も伝えられていない…と、すでに本作を観た映画ジャーナリストらからは批判されています…!!





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA