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ついに死人まで出た驚異の全世界大ヒット作「アバター」が記録を更新することが確定的になりました…、て言うか、もう決定しましたッ!! → 





中時電子報の記事を引用した news.com.au のレポートによれば、新年早々に台湾北西部の新竹市で「アバター」を鑑賞していた42歳のクオさんという、かねてから高血圧だった男性が、迫力満点の3D映像による戦闘シーンに興奮しすぎたあまり、気分が悪くなって、即座に病院に担ぎ込まれましたが、途中で意識を失ってしまいました。クオさんの身柄を引き受け、救急処置を施した医師らによれば、クオさんは脳の中で出血を起こしていたそうで、お気の毒にも、そのまま意識を取り戻さず、11日後に亡くなってしまいました…。
延命に努めたた医師らは、このクオさんの死を、「アバター」がおもしろすぎたことによる世界で最初の死者と認定し、これ以上、「アバター」が死人を出さないよう、その鑑賞にあたっては体調に注意するよう呼びかけています…。
…といった具合で、何だか、世界各地でとんでもないことになっているジェームズ・キャメロン監督のSF超大作トリロジー第1部「アバター」が、アメリカでは昨日となる22日(金曜日)に封切られた新作映画をおさえて、日替わり興行ランキングの第1位を獲得しました…ッ!!
青い肌のエイリアンたちがその日、全米3,141館で売り上げたのは約915万ドルで、ソニー・ピクチャーズが公開し、第2位に着けたダークファンタジーのホラー・アクション・ムービー「レジオン」の初日興行成績=約670万ドルを大きく引き離したため、この週末も興行ランキングの首位を持続することがほぼ確定的となり、連続第1位記録をさらに延ばして、6週連続の王座に輝くことになりそうです…!!
現時点で国内でのトータル興行成績が約5億2,594万ドルの「アバター」は、この週末にも3,000万ドル程度の並の映画のオープニング成績に匹敵する金額を積み上げることが予想されていますから、歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」(2008年)の記録=約5億3,334万ドルを破って、第3位に降格させ、ジェームズ・キャメロン監督が自分の「タイタニック」(1997年)と「アバター」を、全米映画興行史上第1位と第2位に並べてしまうことが、ついに現実のものとなりそうです。
また、その映画史上最大ヒット作「タイタニック」について、「アバター」を製作・配給する20世紀FOXの国際セールス部門で経営戦略を担当する上級副社長クレイグ・デーメル氏が、業界メディアのTHRに伝えた予想によれば、アメリカでは今日となる23日(土)にも、「アバター」が、やはり、同社の製作・配給した「タイタニック」の海外市場での記録=約12億4,209万ドルを追い抜くだろう…とのことです。「アバター」の現時点での海外売り上げは約11億9,304万ドルですから、この週末にナヴィが約5,000万ドルの外貨を稼いで、「タイタニック」を沈没させちゃうのか?!に注目ですね…ッ!!



なお、20世紀FOXの国内配給部門の代表ブルース・スナイダー氏が「アバター」の大ヒットを分析して述べたコメントによれば、同映画の成功の鍵は“おもしろいから…ッ!!”だそうで、宣伝に失敗し、前評判では「アバター」は確実にコケる…と言われていたのも、仕方ないかな…と呆れさせてくれています。
ジェームズ・キャメロン監督の実力が、自力で「アバター」を大ヒットさせた…ッ!!と言ってあげてもいいのかもしれませんね。
ただし、大ヒットしすぎ?!の「アバター」はもはや、単に映画とは言えない社会現象となっているようで、「アバター」に感激し、その映画の世界=つまり、惑星パンドラの虜となってしまった人たちが、現実のように錯覚させる3D映像のイメージのトリップから抜け出せず、周囲の日常の現実に悲観して、うつを患い、自殺を考える傾向にあることを、CNN が報告し、警鐘をうながしています…。
現在の地球人の自分を殺してしまえば、映画の主人公ジェイク・サリーのように、美しいパンドラでナヴィとして新しい自分に生まれ変わることができるかもしれない…という思い込みなわけですが、「アバター」を引き金として台湾で起きた悲劇に続く、第2、第3の死は自殺によって、もたらされるのかもしれません…。

アバター-パンドラ-ナヴィ

果たして、そこまで人々を真剣に考えさせる「アバター」とは何なのか…?!
ジェームズ・キャメロン監督が開いてしまった、まさにパンドラの箱の中身の検証が、今後、映画研究者や、社会学者の課題となりそうです。
まぁ、何はともあれ、映画館のスタッフの方は、「アバター」を観て興奮したお客さんが死なないように、イザという時のため、AED(自動体外式除細動器)の使い方を学んでおいたほうがいいかもしれません?!



それでは、この世も捨てたものではない…ッ!!と、自殺など、とうてい考えないように、ナヴィのネイティリを演じたゾーイ・サルダナの乳首スケスケのセクシーショット(↓)と、ジェイクがネイティリに思いっきり顔射してしまう、ナヴィの種族独特のまぬけなセックスをパロディで描いたエッチなアニメ(↑)をお楽しみくださいッ!!
ゾーイ・サルダナによれば、「アバター」のDVDの特典映像では、本編からカットされたナヴィのセックス・シーンが観られるだろう…とのことですが、う~ん、でも、それを観て、ナヴィのセックスの方が気持ちよさそうだと思った「アバター」信者は、やっぱり死んで、ナヴィに生まれ変ろうと、より真剣に願うかも…?!

ゾーイ・サルダナ-1

ゾーイ・サルダナ-2

ゾーイ・サルダナ-3

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