昨2008年11月にココで写真を紹介した、アメリカのインディーズ映画界のホープ、サンディ・カローラ監督の初めての長編となる最新作のSFアクション「ハンター・プレイ」が予告編をリリースしているので、ご覧ください…ッ!!
1968年生まれのサンディ・カローラ監督は、17歳でスタン・ウィンストンのSFX工房で働き始めたのを皮切りに、リック・ベイカーとロブ・ボッティンという特殊メイクの大御所師弟の元で、コンセプト・デザイナーや、ストーリーボード・アーティストなどとして経験を積み、インディーズのフィルム・メイカーに転進して発表した「バットマン/デッドエンド」(2003年)が世界中で大評判になった、未だプロとしては本格的に映画監督デビューを果たしていない未完の大器として将来性を期待されている人です。そのサンディ・カローラ監督が初めて手がける長編の自主製作映画「ハンター・プレイ」は、トップの写真のキャラクター・デザインが「スター・ウォーズ」に登場したバウンティ・ハンターのボバ・フェットを彷彿とさせていることからも、少し懐かしい70年代テイストを盛り込んだSFアクション映画だそうです。
物語の内容は…、エイリアンの囚人を乗せた護送船がトラブルで未知の砂漠の惑星に不時着し、スキをつかれた兵士らはエイリアンに脱走されてしまいます。本部から、囚人は殺さずに生け捕りにするのだとの指令を受けた兵士たちは、見知らぬ惑星でエイリアンの捜索を開始しますが、地の利を得たエイリアンは兵士たちを1人また、1人と殺していくことに…。いっそエイリアンを殺す方が簡単なのに、なぜ、本部は生け捕りにこだわるのか?!、その真意を探った主人公は、このミッションの裏に隠された陰謀があったことを突き止める…!!、果たして、本当の“ハンター・プレイ”=“狩人の獲物”は、エイリアンなのか?!、それとも自分たちなのか?!
自主製作のインディーズ映画なので、アメリカ本国でも映画館での封切られるか?!は、かなり怪しいところですが、注目のサンディ・カローラ監督なので、その腕前はどの程度のものか?!、本作が完成すれば、ぜひ見届けてみたいものです。サンディ・カローラ監督に、ハリウッド・メジャーからのオファーは来るでしょうか?!、日本でもDVDぐらいリリースされると、ラッキーなんですが…。
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