Blade Runner : リドリー・スコット監督が、代表作の続篇「ブレードランナー2」からの降板を自ら発言!!、新監督による来年2015年中の撮影開始と、ハリソン・フォードのデッカードが物語の佳境で再登場することを明らかにしてくれた!!
by
Billy
2014年11月26日水曜日
火星で立ち往生してしまったマット・デイモン扮する宇宙飛行士のサバイバルを描く最新作「ザ・マーシャン」の撮影をこれから本格的に始め、来年2015年11月25日に同映画を全米で封切る前後から、「ブレードランナー2」に着手をするとなると、リドリー・スコット監督は77歳になってしまいますから、人間誰しも老いて、衰えることを踏まえると、自分の抱えるプロジェクトを、もはや自分自身で順番にこなしていくよりも、若い誰かにメガホンを託して、同時進行で進めていった方が、より多くの映画を観客に提供できると、前向きに考えてもおかしくはないかもしれませんね…。
クリスチャン・ベールを旧約聖書の預言者モーセの役に起用したリメイク版「十戒」(1956年)とも言えるスペクタクルな超大作「エクソダス: ゴッズ・アンド・キングス」の全米公開を来月12月12日に控えたリドリー・スコット監督が、その最新作のプロモーションとして、ロンドンのハム・ヤード・ホテルで、Variety のスコット・ファウンダスのインタビューに応じた発言によれば…、
“ 「ブレードランナー」の続篇があるとして、それは一体、どんな映画なんだろう…?!、ハンプトン・ファンチャーと、かなりの時間を費やして、話を煮詰めっていった結果、三幕で力強く大胆に構成する物語の流れを思いついたんだ。前作の第1弾との結びつきにおいても、すべて理に適った内容になっている。 ”…とのことで、もう3年以上前の夏の2011年8月に監督就任した「ブレードランナー2」のストーリーが、ついに仕上がったらしいことを明らかにしてくれました…!!、リドリー・スコット監督自身が、1982年に発表し、後進の映像クリエイターの多くに影響を与えたSF映画の金字塔「ブレードランナー」の脚本を手がけたハンプトン・ファンチャーと一緒に構想した続編では…、
“ ハリソンは続編にとって、欠かせない役割なんだ。と言うか、続編はつまり、彼を探す物語なんだよ。三幕めにおいて、彼は登場することになる!! ”オリジナルの「ブレードランナー」で主人公だったハリソン・フォードのリック・デッカードについて、続篇の仕掛け人のプロデューサー、アンドリュー・コソーヴは当初の2011年の時点では、再登場はおろか、一切の関わりを否定していましたが、結局のところ、ハリソン・フォードに続篇への出演を依頼したことを、今年5月にお伝えしました。
しかし、その後、ハリソン・フォードが「ブレードランナー2」に出演するのか、しないのか…?!、ハッキリとした続報は聞かれていなかったのですが、上 ↑ のリドリー・スコット監督の発言からすれば、デッカードの存在が言わば、物語の核のマクガフィンとなり、展開が佳境の三幕めで登場すると言い切っていますから、どうやら、ハリソン・フォードの出演は確定として契約も進められたものと思って、よさそうですね…!!
それでは、そのハリソン・フォードが再出演する続編「ブレードランナー2」は、いったい、いつになったら映画館で観ることができるのか…?!という肝心の点が気になるわけですが、Variety のスコット・ファウンダスは…、
“ スコットとアルコン・エンタテインメント・プロダクションは、来年中には撮影が行われべきだとしているが、ただし、監督は誰か他の者がつとめる(彼はプロデュースのみ) ”…とのことで、前述のように、3年前から続篇のメガホンを自ら握るものと思われていたリドリー・スコット監督が、実はすでに降板してしまっていた事実を明らかにしてくれました…!!、しかしながら、その点について、スコット・ファウンダスは実際のところ、リドリー・スコット監督がどのように発言をしたのか?!、肉声を引用してくれていないので、なぜ、「ブレードランナー2」の監督から辞退したのか?!、その経緯や、理由、また本人の心中については、まったく、わかりません…。
もしかすると、同じく自らの代表作である、もう1本のSF映画の金字塔「エイリアン」(1979年)の前日譚として、自分自身でメガホンをとった「プロメテウス」(2012年)が絶不評を買ってしまったことで、やはり、誰か他人に任せたほうが無難だ…と考えたのかもしれませんが、70代になっても、精力的にひたすら映画を作り続けるリドリー・スコット監督の飽くなき意欲のチャレンジ精神を思うと、そうした敵前逃亡のような発想よりは、すでに高齢の自分が健康のうちに、1本でも多くの映画を作りたい…!!という気持ちの方が強いように思われるのですが…、CIAリーダーのみなさんは、リドリー・スコット監督が約3年間をかけて、自分自身で構想し、企画開発を進めた「ブレードランナー2」から降板した真意について、どのような感想のご意見をお持ちになられたでしょう…?!、また、リドリー・スコット監督に代わって、新たに「ブレードランナー2」のメガホンを握る新監督は、いったい、誰になるのか…?!、ふさわしい監督の候補として、みなさんの頭に思い浮かんだのは、誰でしょうか…?!
なお、「ブレードランナー2」が予定どおりに、来年2015年にクランクインを果たした場合、通常のパターンでは、翌2016年全米公開という運びになりますが、製作費を出資して、配給するワーナー・ブラザースは、同年夏のラインナップをすでに、「ザ・カンジュアリング2」、「ターザン」、「スーサイド・スクワッド」といった作品で埋めているので、「ブレードランナー2」が同年に登場するとなれば、年末年始の話題作として公開?!といった格好になるのかもしれませんね…!!、続報をお楽しみに…!!
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!
Popular Posts
Latest Headlines
The Billy Files
Mobile Menu
Category
- 007-ボンド
- AKIRA
- DCユニバース
- LEGO
- MPAA
- News&Tidbits
- Star Wars News & Tidbits
- X-Force
- X-MEN
- アイアンマン
- アカデミー賞
- アクアマン
- アニメ
- アバター2
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ2
- アベンジャーズ3
- アベンジャーズ4
- アンダーワールド5
- アントマン2
- ヴァレリアン
- ウルヴァリン2
- エイリアン
- エイリアン5
- エクスペンダベルズ4
- エピソード7
- ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー2
- キャプテン・アメリカ
- キャプテン・マーベル
- キングコング対ゴジラ
- キングスマン2
- ゴーストバスターズ
- ゴジラ2
- ジャスティス・リーグ
- ジュラシック・パーク
- ジュラシック・ワールド2
- ショートフィルム
- ジョン・ウィック2
- スーサイド・スクワッド
- スーパーガール
- スーパーマン
- スター・ウォーズ
- スター・ウォーズ8
- スター・トレック
- スパイダーマン
- ソー3
- ゾンビ
- ターミネーター
- デッドプール2
- トゥームレイダー
- ドクター・ストレンジ
- トランスフォーマー
- トランスフォーマー5
- バイオハザード
- パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン5
- パシフィック・リム
- バットマン
- バトル・エンジェル
- パワー・レンジャー
- ハン・ソロ
- ブラック・パンサー
- フラッシュ
- ブレードランナー
- ブレードランナー2
- プレデター
- プロメテウス2
- ホラー
- マーベル・ユニバース
- マッドマックス
- マミー
- ミッション:インポッシブル
- ミッション:インポッシブル6
- レディ・プレイヤー・ワン
- ローグ・ワン
- ロボコップ
- ワールズ・ファイネスト
- ワールド・ウォーZ2
- ワイルドスピード
- ワイルドスピード8
- ワンダーウーマン
- 映画賞
- 猿の惑星3
- 興行成績
- 幻の動物とその生息地
- 攻殻機動隊
- 第88回アカデミー賞
- 第89回アカデミー賞
- 美女と野獣