************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


スーパーマンがエイリアンとして地球を乗っ取り、世界を自分の支配下に置こう…と考えるのであれば、今月8月初めに初公開された、上 ↑ のヘンリー・カヴィルが扮する新しいヒーローがどうして、悪役のように見えるのか…?!という不自然な印象?!なのも理解できるような気がします。もしかすると、製作総指揮のクリス・ノーラン監督は、また巧みに情報を操作して、ファンをかく乱し、映画の話題を盛り上げていこうと仕組んだんでしょうか…?!





バットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月20日全米公開)を撮影中のクリス・ノーラン監督が、復活プロジェクトのゴッドファーザーとして製作総指揮をつとめ、ザック・スナイダー監督がメガホンをとるという、ワーナー・ブラザースのクリーンナップの強打のヒットメイカーのふたりがチームを組んだ新生スーパーマン映画「マン・オブ・スティール」が、初めて公式に映画のあらすじを紹介した、シノプシスをリリースしました…!!

ストーリーの詳細をこれまで一切、明らかにしていない「マン・オブ・スティール」が、あらすじをリリースしたのは、今秋10月初めに、カナダのバンクーバーで行う予定のロケに参加してくれるエキストラを公募するにあたり、その業務をワーナー・ブラザースから委託されたプロダクションのアンドレア・ブラウン・キャスティングが発行した、オーディション開催の案内書式に、映画の紹介文が必要であることから、添付をされたもので、コミック映画サイトのCBMが、それをピックアップして、披露してくれました。で、その「マン・オブ・スティール」の紹介のあらすじを、例によって、原文(↓一番下)の意をくみ、日本語として、しっくりくるように勝手に語句を補った超訳は、以下のとおりです。

“無数に存在するスーパーヒーローたちの中でも、スーパーマンは常に最も広くよく知られ、支持をされているキャラクターです。

先進したエイリアンの惑星クリプトンから、過去に地球にやって来た主人公の20代の若いジャーナリスト、クラーク・ケント/カル=エルは、万人の想像を超えたパワーが自分に備わっていることについて戸惑い、ほかの地球人とは違うことに疎外感を抱いて、いったい、自分はなぜ、この星にいるのか?!という自らの運命について、思いをめぐらします。

妻マーサと夫ジョナサンの良心的な夫婦によって育てられ、義理の親たちの価値観を受け継いだクラークは、人並外れたパワーを持つことは、その使い道について、常に難しい決断を迫られることであるのを察することになりますが、世界が危機に襲われ、人々が安定を必要とする事態に直面し、自分は超人のパワーをどのように行使するべきなのか?!
平和のために戦うか?!、それとも、一緒に世界を支配し、自分の領土を獲得するのか?!

世界に希望の輝きを与える、ひと筋の光になるだけでなく、愛する人たちを守るべきクラークは今こそ、スーパーマンとして知られるヒーローに変身しなければならない時を迎えます…!!”


…とのことで、あらすじの大筋は、なんだ、スーパーマンの物語として、とっくに知っていることばかりじゃないか…と、当たり前のことばかりが書き連ねられていることにガッカリされた方も少なくないかもしれませんが、ちょっと気になるのは、世界が危機に瀕した時に、スーパーマンが一時的にせよ、敵と手を組み、一緒に地球を分割統治するのもありではないか…?!と逡巡する可能性が示唆された件で…、すでにご承知のように、中身はタダの大富豪、つまり、フツーの人間であるバットマンであれば、どのような悪役でも設定が可能なものの、超人的な力を有し、バットウイングなしで空を飛ぶスーパーマンの相手は、とうてい生身の人間では歯が立たず、同等のパワーを持つ者が登場しないと勝負にならない…といった、クリス・ノーラン監督のリアリズムから、「マン・オブ・スティール」は、スーパーマン/カル=エルと同じクリプトン星からやってきたことで、瓜二つのパワーを持つゾッド将軍と、その右腕となる悪女のファオラが登場するわけですが、どうやら、“自分はなぜ、この星にいるのか?!” と悩み、孤独な “疎外感” を抱いていたクラーク・ケント/カル=エルは、一時的にせよ、自分と同郷のよしみで似た者同士のゾッド将軍に親近感を抱き、地球侵略の意味を誤まって理解し、手助けをしようとしてしまうのかもしれません…?!、そのようにシノプシスを深読みすると、冒頭のように、初公開されたスーパーマンの写真がなぜ?!、ついにそのパワーを銀行強盗の金庫破りに使い始めたか…といった雰囲気だったのかも納得がいくような気がします。

「ザ・ダークナイト・ライズス」のキャットウーマン=アン・ハサウェイは、自分が演じるキャラクターのコスチューム=キャットスーツの全貌はまだ、その10分の1程度にしか紹介されていない…と述べ、クリス監督は大事なところはキチンと後にとっておく情報操作を行っている…といった風に語っていましたが、もしかするとスーパーマンも、映画の展開の途中で、そのイメージを変えていくのかもしれません…?!
CIAリーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、どうやら、スーパーマンが善か悪かに迷えるヒーローであるかもしれないことについて、どのように思われたでしょう…?!


上 ↑ の写真は、イリノイ州のプラノで先ごろ行われたロケに登場した、スーパーマンが守らなければなれない愛する人のロイス・レインの衣装に身を包み、出番を待つプリンセス・エイミー・アダムスです!!、新聞記者のジャーナリストらしい活動的な装いですね…!!

下 ↓ は、スーパーマンを空のどの辺りに飛ばそうか?!と思案しているようなザック・スナイダー監督です!!
腕に撮影するシーンの詳細をまとめたメモか、シナリオのような紙を、バンド状のケースに入れて、巻いていますね。


クラーク・ケント/カル=エルに、人生の指針となる価値観を与える義理のお母さんのマーサはダイアン・レイン、その夫のジョナサンはケヴィン・コスナー、実の父のクリプトン星人ジョー=エルの役をマーロン・ブランドから引き継いだ?!のはラッセル・クロウ、そして、前述の悪役のゾッド将軍は、「ザ・ランナウェイズ」(2010年)のマイケル・シャノンで、右腕の悪女ファオラは、「パンドラム」(2009年)のアンチュ・トラウェです。

今週末の土曜日(8月20日)に行うエキストラ一般公募のオーディションでは、主に漁師さんや森林伐採業に従事している風の田舎のおっちゃんや、おじいさんに見える人を、ワーナー・ブラザースが探している新生スーパーマン映画「マン・オブ・スティール」は、再来年2013年6月14日から全米公開です!!、続報をお楽しみに…!!



The official synopsis for Man of Steel
“In the pantheon of superheroes, Superman is the most recognized and revered character of all time. Clark Kent/Kal-El (Cavill) is a young twentysomething journalist who feels alienated by powers beyond anyone’s imagination. Transported to Earth years ago from Krypton, an advanced alien planet, Clark struggles with the ultimate question – Why am I here? Shaped by the values of his adoptive parents Martha (Lane) and Jonathan Kent (Costner), Clark soon discovers that having super abilities means making very difficult decisions. But when the world needs stability the most, it comes under attack. Will his abilities be used to maintain peace or ultimately used to divide and conquer? Clark must become the hero known as “Superman,” not only to shine as the world’s last beacon of hope but to protect the ones he loves.”


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