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J・J・エイブラムス監督が少年時代を過ごした80年代に、映画館でワクワクしながら楽しんだ、当時のスピルバーグ映画=アンブリン映画を、憧れのスティーヴン・スピルバーグ監督本人とのチームで復刻した最新作「スーパー8」を、製作・配給のパラマウント映画が全米3,379館の約5,500スクリーンで封切ったオープニング成績は、先にアップしたBEST10ランキングで報告したように約3,700万ドルで…、それに封切り前夜(6月9日)の先行上映の売り上げ=約100万ドルを加えても、最初の週末の売り上げのトータルは約3,800万ドルにしかならず、サマームービー・ウォーズたけなわの6月半ばに公開されたメジャー映画の興行成績としては、評価のわかれる結果となってしまいました…。


J・J・エイブラムス監督が、すでに来年2012年6月29日の全米公開が発表されている新生「スター・トレック」シリーズ第2弾の完成が、その封切り日に間に合わなくてもかまわない…といったぐらいの思い入れで手塩にかけ、仕上げた最新作の「スーパー8」が記録したオープニング成績の約3,700万ドルという数字は、映画のタイプは異なるものの、“望まずして、地球にやって来てしまったエイリアンが帰郷を試みる…”という内容が類似している、エイリアン隔離政策を描いた異色SF映画「ディストリクト9」のオープニング成績=約3,735万ドルとほぼ同額となっています。

   「ディストリクト9」(2009年8月公開/製作費3,000万ドル)
     オープニング成績=約3,735万ドル 国内1億1,564万ドル+海外9,517万ドル=2億1,081万ドル

「ディストリク9」も、まぁ、スピルバーグ監督と共作した3DモーキャップのCGアニメ映画「タンタンの冒険」が、今年末12月23日から全米クリスマス公開される大物のピーター・ジャクソン監督が製作総指揮に名を連ねていたとは言え、実際に映画を作ったのは、当時は無名の新人であったニール・ブロムカンプ監督で、製作費も安価にコストがおさえられていました。

それに比べると、「LOST」などの成功をおさめたTVシリーズのみならず、映画においても、すでに「ミッション:インポッシブル3」(2006年)=オープニング成績4,774万ドル(4,054館)や、前述の「スター・トレック」(2009年)=オープニング成績7,520万ドル(3,849館)といったヒット作をモノにしている人気監督のJ・J・エイブラムスの新作が、無名のニール・ブロムカンプ監督のデビュー作と同じ成績だった…というのは、少し心もとない…と言うほうが常識的な感じがします…。

しかしながら、製作・配給のパラマウント映画の副代表であるロブ・ムーア氏は、「スーパー8」の製作費が、他のサマームービー(「パイレーツ・オブ・カリビアン4」=約2億5千万ドル、「X-MEN/ファーストクラス」=約1億6千万ドル)に比べて、約5,000万ドルと大幅に出費が抑えられていたことから、オープニング興行で約3,800万ドルを売り上げたことを大成功と見なしていますが…、う~ん…果たして、本心から、そうおっしゃっているんでしょうか…?!

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