************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


クロエ・モレッツちゃんが、わたし、怖すぎ…と自分で呆れたヴァンパイア映画「レット・ミー・イン」(2010年)が興行的には不発だったものの、内容は評価されたマット・リーヴス監督の待望の新作映画については、先月4月のうちに、ジョン・カーペンター監督のカルトSF映画「ゼイリブ」(1988年)の原作(レイ・ネルソン著)を、ユニバーサル映画で再映画化するリメイク・プロジェクト「朝の8時」と、20世紀FOXで、ジャスティン・クローニン原作のヴァンパイア年代記のアポカリプス・ロードムービー「ザ・パッセージ」の企画に取り組んでいることをお伝えしましたが、さらにサミットワイライト・エンタテインメントからの監督依頼も引き受けてしまったそうです…!!





業界メディア Deadline のマイク・フレミングが独占入手した情報によれば、日本でも「銀翼のコウモリ」シリーズや、「スカイブレイカー」といったファンタジー・アドベンチャー小説の邦訳が小学館から出版されている人気作家ケネス・オッペルが今夏発表する予定の最新刊「ディス・ダーク・エンデバー:ジ・アプレンティスシップ・オブ・ヴィクター・フランケンシュタイ」(This Dark Endeavor: The Apprenticeship of Victor Frankenstein)を、「トワイライト」サーガや、「パーシー・ジャクソン」シリーズのプロデューサーとして知られるカレン・ローゼンフェルトが指揮をとり、サミットワイライト・エンタテインメントで映画化するプロジェクトの監督に、前述の「レット・ミー・イン」のほか、謎のモンスター映画「クローバーフィールド」(2008年)で、ギークな映画ファンに人気のマット・リーヴス監督が決定した…!!とのことです!!


ロリー・カルキンが主演した「ミーン・クリーク」(2004年)のヤコブ・アーロン・エステス監督がシナリオを担当する「ディス・ダーク・エンデバー」の内容は、“ヴィクター・フランケンシュタインの研修”とでもいった意味の副題がついていることからも明らかなように、メアリー・シェリーのゴシック・ホラー小説「フランケンシュタイン」の前日譚として、フランケンシュタイン博士の青年時代の暗黒に満ちた冒険が語られることになるそうです。
具体的なあらすじは…、ヴィクター・フランケンシュタイン博士には、切っても切れない間柄の絆で結ばれた双子の兄弟のコンラッドがいる…という設定で、その兄弟のコンラッドが病いで危篤の床についてしまったことから、ヴィクターは兄弟の命を救うため、入ってはいけないと言われていた禁断の図書室に、かつて双子で忍び込んで見つけた秘密の本に書かれてあった不老不死の秘薬を作ろうと決心することに…!!、そして、病床のコンラッドに想いを寄せる親友の女性エリザベスを伴ったヴィクターは、秘薬の処方について知る錬金術師を探し出し、実際に秘薬を作るために必要な3つの材料を集めるため、様々な冒険に挑むことになるそうですが…、実はヴィクターはエリザベスのことを愛している…といった三角関係の横恋慕のオマケも物語の要素に付け加えられているそうです。


いったい、エイリアンもの=「朝の8時」を作るのか?!、ヴァンパイアもの=「ザ・パッセージ」を作るのか?!、それとも、フランケンものの「ディス・ダーク・エンデバー」を作るのか?!、マット・リーヴス監督の次回作は混沌としてきましたが、いずれのプロジェクトも脚本が練られている段階ですから、シナリオの出来が早く、なおかつ、よかったものから、現実に着手していく…ということになるのではないでしょうか…?!、それぞれの企画について、具体的な進展があれば、また続報をお伝えします…!!


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