************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ジョー・ライト監督がアクション映画の新しい描き方を示した少女アサシン映画の決定版「ハンナ」(2011年)で、殺人マシンとして生まれ育ったヒロインを演じ、「レオン」(1994年)のマチルダ=ナタリー・ポートマン、「キック・アス」(2010年)のヒットガールAKAクロエ・モレッツちゃんらと肩を並べる存在感の魅力を発揮したシアーシャ・ローナンちゃんが、次は美少女吸血鬼の役に挑戦することになりました!!、最大ライバルの小さな大女優クロエ・モレッツちゃんが近年の映画で最高の吸血鬼を演じ、スティーヴン・キングから絶賛されて、2010年全米公開ホラー映画№1に輝いた「レット・ミー・イン」で築いた牙城を、オスカー・ノミニーの天才シアーシャ・ローナンちゃんが叩き潰すかもしれません!!





業界メディアの THR がカンヌ発で報じた最新の映画ニュースによれば、トム・クルーズとブラッド・ピットが共演したホラー映画の傑作「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994年)のニール・ジョーダン監督が、その女性版とも言える新作のヴァンパイア映画「ビザンチウム」を、天才美少女シアーシャ・ローナンちゃんと、一般には「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」(2010年)や、「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(2010年)といった失敗作で知られ、映画ファンからは傑作スリラー「アリス・クリードの失踪」(2010年)で、この女優はタダ者じゃない!!と思われているジェマ・アータートンのコンビを主演に迎え、製作することが決定したそうです…!!

ニール・ジョーダン監督が国際的な知名度を獲得することになった傑作ホラー映画「狼の血族」(1984年)以来、たびたびチームを組んでいるプロデューサーのスティーヴン・ウーリーが約1,100万ドルの予算を見積もり製作するヴァンパイア映画「ビザンチウム」は、ジェマ・アータートンが主演した、ちょっとエッチなコメディ映画「タマラ・ドリュー」(2010年)や、ワンダーランドのアリス=ミア・ヴァシコウスカが主演した文芸映画の傑作「ジェーン・エア」(2010年)などのシナリオを執筆した女流脚本家モイラ・ブッフィーニが、青少年向けの演劇として執筆したオリジナルの戯曲を映画化するもので、その舞台劇のあらすじは、以下のように紹介されています。
ある日、イギリスの小さな田舎町に、年齢不詳の二人組みの女性が現われる。女性たちは本名を明かさず、年齢も秘密にして、お互いの関係を、けして誰にも語らない…。
その姉妹とも、あるい母娘とも判別しがたい二人のうち、年長らしいクレアは町のパブで仕事を見つけ、若い娘のエレノアは地元の学校へと通いはじめる。

学校の演劇の授業で、生徒がそれぞれ自分についての真実を語ることになった時、エレノアは自分は歳をごまかしていて、本当の年齢はとっくに200歳以上で、人間の生き血をすすることによって、そのように永く生き長らえている…と、突拍子もないことを語り始め、周囲を驚かせる。が、もちろん、その吸血鬼の身の上話を真に受けるものなどおらず、ちょっと変わった娘…とレッテルづけられたエレノアは、教師から学校のカウンセラーと面談し、セラピーを受けることを命じられてしまう。

そんなエレノアにやがて、フランクという名の男の子の友だちができる。学校に通わず、自宅学習でひとりで勉強しているフランクは、エレノアに負けず劣らず、ちょっと変わった少年で、エレノアの吸血鬼の正体?!に興味を持ったフランクは、その妄想の出どころを心の病いと考え、エレノアがそうなってしまった理由を突き止めようとする。
そんな息子の関心を見るにつけ、フランクの両親は、エレノアが一切の食事を口にしようとしないことから、この哀れな娘は拒食症を患っている不憫な女の子だ…と推測する。

そして、自分の吸血鬼の身の上話を戯曲に書き始めたエレノアは、物語の中で、クレアの元々の素性を19世紀のロンドンにいた娼婦だと明かし、自分は児童養護施設にいた孤児だった…と告白する。
こうした不思議な少女エレノアの言動が町の噂になる一方、住民が一人また一人と蒸発し、その行方がわからなくなり始めたことで、人々は果たして、いったい、クレアとエレノアは何者なのか?!、ふたりは一連の失踪事件に関与していて、もしかして本当に吸血鬼なのか?!、それとも何かのトラブルで元いた場所を逃げ出すハメになり、心に深い傷を負い、混乱している不幸な女性たちなのか!?、謎めいたふたりの正体について疑心暗鬼に駆られていく…。


以上のあらすじでは、オリジナルのお芝居で、ジェマ・アータートンが演じることになるクレアと、シアーシャ・ローナンちゃんが演じるエレノアの関係がどうなっているのか?!、その真相はよくわかりませんが、THR の記事によれば、そもそもは青少年が演じるための意図で書かれた戯曲を、映画化にあたっては、より大人向きな内容に変え、ダークなトーンを増す…とのことで、シアーシャ・ローナンちゃんとジェマ・アータートンの関係は母娘で、母のジェマに生き血を吸われたことで、シアーシャ・ローナンちゃんが吸血鬼になる…と、ハッキリと書かれていますから、映画の「ビザンチウム」の物語は修正されている節が窺えます。

また、あらすじのように、「ビザンチウム」はストーリーの軸となる題材のひとつに、孤独な少年と少女のつながりが描かれているらしいことから、吸血鬼映画としては明らかに、クロエ・モレッツちゃんの「レット・ミー・イン」=オリジナル映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」(2008年)を連想させるため、冒頭のように、「ハンナ」VS「キック・アス」に続く、クロエ・モレッツちゃんVSシアーシャ・ローナンちゃんの2大美少女のツバ迫り合いの第2ラウンドとして、このプロジェクトは行く行く、「レット・ミー・イン」VS「ビザンチウム」と見なされることになりそうです。
果たして、美少女吸血鬼対決で、シアーシャ・ローナンちゃんは、現代最高の吸血鬼アビーのクロエ・モレッツちゃんを葬ることができるのか?!、両者のファンの方には楽しみな天才シアーシャ・ローンちゃんの最新作「ビザンチウム」は、今秋10月クランクインの予定です!!

なお、シアーシャ・ローナンちゃんに関して、「トワイライト・サーガ」の原作者ステファニー・メイヤーの別のベストセラー「ザ・ホスト」に主演する…!!と、先々週のゴールデン・ウイークの最中にお伝えしましたが、同映画は元々の予定されていた監督で、映画化の脚本を執筆した、「ガタカ」(1997年)のアンドリュー・ニコル監督がプロジェクトに復帰してくれて、メガホンをとることになったので、成功しそうな気配です!!、シアーシャ・ローンちゃんのファンの方には朗報ですね…!!

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